フランス語学習について考える
えーと、まずは、6月から勉強に取り組んできたDALF C1、落ちました。
DELFDALF自体が初めての受験で、仕方ないかもしれないし
そもそも、適当にC1受かってしまうよりはB1〜2で高得点取るくらいしっかり基礎から勉強すべき、と思っていたので、これからも地道にコツコツがんばろうと思ってます。
ただ、フランス語学習という分野についていろいろ思うところもあります。
日本でフランス語学習している人にはどんな人が多いのか。
①学術的な分野で実際に使用している方(教育、研究など)
②留学/仕事/在住のために必要、またはそれを目標として準備している方
③フランス語学習を趣味として、単純に知識欲を満たすために楽しんでいる方
私はと言えば、大学1年で「卒業後フランスへ料理留学する」と決め、
3年から調理師学校(夜間)にも通い始め、文芸専攻なのにフランス語授業に重点を置いていました。
フランス滞在した1年間では、地方のレストランで研修していたので周りは全員フランス人。
勉強していたものの、早口のフランス語がわからない、ついていけないことも多々ありました。
帰国後は東京日仏学院のレストランで1年ほど働き、フランス語の環境にいたものの、自営業を目指していたので資格に興味はなくDELFって何?と思ってました。
2006年、地元の島根県でカフェ開業。
2012年、「フランス語の力を試したい」とフランス語検定2級を受験し、成績優秀者に選ばれました。
2022年末、夫の転職&義父との同居のため、大阪へ転居。
16年間のカフェオーナー生活を終えて専業主婦に。
2023年、せっかく時間があるのだからと英語学習とTOEICに取り組んで、初めてであっさり930点取れてしまいまして。
2024年、フランス語も上を目指そう、と取り組んだDALFだったのです。
それでね、仕事したい私はずっと求人情報を見てるんですが、
フランス語なんて需要ほとんどないの。
英語はなんぼでもある。
じゃあ私は、これから何のためにフランス語をやればいいのか?
上記で言うと私は③趣味として学習しているだけの人間という自覚がある。
そういう方、多数派なのではないでしょうか。
正直、楽しくないならやめる選択肢もあるんです。
でも、腐れ縁でやってきたフランス語を、まだ話したいこと完璧に言えない状況で、諦めたくない、悔しい。
その悔しさが、原動力なのかなと気づいた今日この頃です。
ただ、インバウンドの観光客が増えている今、自営業としてフランス語ガイドしている方はかなり成功しているようですね。
私の経歴なら、外国人観光客向けの料理教室が妥当なところでしょうか。
(自営業な…。いろいろ面倒なんだよな…。もうやりたくないんだよな…。)