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【DALF記録③】読解 Compréhension des écrites対策


試験概要

C1では約50分。
とはいえ、全4時間通しの試験で聴解(問題がスピーカーで流される)の時間を除けば時間配分は自由です。
聴解が早く終われば論文に多く時間をかけられます。
また、選択問題と文章を書いて答える問題があります。
自分の言葉で(avec vos propres mots)と指定されている設問は、本文の言葉を言い換える必要があります。

読解、思ってたより難しかったです。
テーマは「仕事の意義、会社は社員に仕事の意義を感じてもらうためにどうすべきか」という内容でしたが
表現が回りくどく、理解に苦労しました。

対策 テキスト、過去問

私はテキストはabc DELF B2(たまたまメルカリで見つけ、C1を解く勇気がなくてやっていた)と、オンライン授業の先生おすすめのこちらを使っていました。

直近の話題(DALFに出そうなもの)たくさんで練習問題も多く、良い面も多かったですが、答えが載ってないので、あまりおすすめはしません。
 
abcシリーズや、100%réussiteなどが一般的なようです。

なんにせよ、私のスタートはB1あたりの語彙力だったので、最初は紙の辞書を引きながら、読み進めました。
量を読むうちに、「よく見かける」という単語、つまりDALFで頻出する語彙がわかってきました。


また、直前2週間は、過去問に取り組みました。
こちらのサイトは、少し古い内容で音源も微妙ですが、時間配分を知るため役立ちました。


公式サイトの過去問は、前々日に時間を合わせて取り組みました。
一番、本番に近い内容なので是非。


読解問題を解くコツ

自信もなく、私に言えることはあまりないのですが…。

「文章の順に従って設問が進む」と公式サイトにもあるので、だいたいこの部分に答えがある、というのは理解しやすい仕組みになっています。
なので、私は全体の大事そうな所を赤線を引きながら読み、選択問題に答え、その合間にある文章題に取り組みました。

あとは、もっと文章題に特化して練習しておけばよかったと後悔。
特に、本文をまとめて自分の言葉で書くのは苦手でした。
DALF全般に言えることですが、先生に付いて指導を受ける必要があると感じました。

次回は、論文作成、口述試験に役立つ「論述の組み立て」について書きます。

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