リバーでもうちょっと稼ぐための4つのコツ
Cover Photo By NASA
原文: https://upswingpoker.com/river-poker-strategy-tips/
Note:
基本的な内容ですが、振り返り用メモとして抄訳を自分用に残しておくことにしました。完訳ではありませんので、気になる方はぜひ原文を参照して頂けたらと思います。
リバーでは一番タフな決断をしなければならない。ヒーローコール、トリプルバレルブラフ、頭痛の種になるようなフォルド。そしてそれらすべての間にある諸々。ポットは膨れ上がっていて、冴えたコールでセッションをプラスで終えられたりする一方で、機を見誤ったブラフでスタックを差し出すことになる。
今日ここで話すのは、リバーを快適に泳ぎ切るための4つの知恵みたいなものだ。Ryan Feeのリバーに関するモジュールをちょっと先取りする内容で、最初の2つは基本的なポイントで、あとの2つはやや発展的だ。
さあ、飛び込んでみよう!
テーブルの外で、レンジを探る
あらゆるプレーヤーのレンジはそれまでのアクションによって決まる。つまり、リバーではレンジは最も絞り込まれた状態だ。いつだって、あらゆるストリートで相手のレンジについて考えるべきだ。気にかけなきゃいけないことは、ポジション、プリフロップとポストフロップのアクション、ベットサイズ、ベットに対する対応、他にも色々ある。
一般的には、アグレッシブなアクションがあればレンジは狭くなる(強くなる)。パッシブなアクションが続けばレンジは広く、弱くなる。
いつだって問うんだ。
・相手のプリフロップレンジは?
・相手はIPからどんなハンドでc-betして、どんなハンドでxバックする?
・相手がターンでc-betしない場合は、キャップする?
こういった問いを習慣づけておけば、相手のレンジをより正確に予想できて、ひいてはより良い決断ができる。
ただし忘れちゃいけないことは、良いプレーヤーはアクション頻度をミックスするということだ。相手のハンドを決めつけてしまのは危険だということは覚えておくように。
ポットオッズ
オッズは重要な意思決定要素だ。
リバーの後にはアクションが残っていない。だから、フロップやターンに比べて、オッズはより正確なコールとフォルドの基準になる。プロがX%はコールしなきゃいけない、みたいに言うのを聞いたことがあるはずだ。
ポットオッズは2:1みたいな比率で表現されるけれど、次の公式を覚えてしまって、確率で考える方法を勧めたい。
(Opponent's bet size / Total pot size if bet is called) * 100
ブロッカー
ブロッカーはどのストリートでも有効なアイデアだが、他のストリートとは異なり、ブラフのエクイティが0になっているリバーではより重要だ。
レンジが絞られているため、いくつかのコンボをブロックしている、という事実はより意味を持つ。相手のバリューレンジをブロックしているハンドでブラフしたい。
もちろんコール側でも有効な考え方だが、少しだけ価値が下がる。コールレンジは、まずはエクイティで決まるからだ。しかしもっと微妙なスポットなら、相手のバリューレンジをブロックしているハンドでコールするべきだ。
ポラライズしているならオーバーベットを考慮する
リバーではベットレンジはしばしばポラライズしている。プロテクションは必要ないので、ミディアムハンドでのベットは純粋にバリューを目的としたベットということになる。
ポラライズしたスポットでオーバーベットを打つことは、強いハンドの利益を最大化するとともに、ブラフで得られるフォルドエクイティも押し上げる。特に、相手のレンジにこちらのバリューレンジに勝っている部分がほとんどない時は、オーバーベットすべきだ。
オーバーベットの例についてはこの記事も読んでみてほしい。
https://upswingpoker.com/overbet-strategy-example-hands/
Done!
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