note 始めます
そろそろ書いてみようかな、そんな気持ちになってきたので書き始めます。
もともとは医療機関で勤務する臨床検査技師でした。この名前、多くの人にとってあまり馴染みがないようですが、私は医療機関に勤務していたので、所属は検査部門でした。そこで主に血液の分析や心電図検査、脳波検査などを担当してきました。健康診断や人間ドックなどでは検査値がどうしても話題になりますが、その検査値を出す側にいたことになります。その他の業務では、医療機関内の各種委員会活動をしていました。これは組織横断的に様々な職種の人が集まって、いろいろな問題を解決していくための役割を担うもので、私も数多くの職種の方々と一緒に仕事をしてきました。
さて、そうこうしているうちに60歳になって、定年を迎えました。振り返ってみると、40年近くこの仕事をしてきたことになります。さて、このまま嘱託として仕事を続けるか、退職して新たな人生の道を歩むかの選択を迫られることになり、迷わず退職の道を選びました。友人たちは定年退職と言わず、卒業退職と言って送り出してくれました。
現在は、仕事で培った医療の知識などを活用する方法としてライター業を選びましたが、何か新しいことも始めたいと考えて、インターネットラジオのパーソナリティも始めました。ライター業もそうですが、ラジオで喋るって面白いって感じています。そんな「面白い、楽しい」といった気持ちがだんだん表面に出てきたのでしょうか、周囲の人からは「雰囲気が柔らかくなった」といった評価をいただきました。今までどんな顔で仕事をしていたんでしょうか。きっと能面のような無表情だったんでしょうね。
今の状態は決して楽ではありませんが、気持ちの上で楽しいという状態にあり、結構毎日が充実しているように感じています。このnoteも、いろいろ知っていることを紹介したりしながら書いていこうと思います。