見出し画像

12、迷ったら、不安になったら

どこに相談するか

今回も新型コロナウイルス関連の話題です。いろいろな建物の入り口にセルフチェックの機材が設置されていますが、最近はこれを利用する人が減ってきているような気がするのは私だけでしょうか。手指のアルコール消毒をせず、体温の計測もせずに中に入っていってしまう人が増えているような気がするのですが。

それはともかくとして、咳が続いたり発熱したりと、症状が明確に出ている場合は医療機関の受診を考える人が多いでしょうから、そこで検査をして判断することもできます。そして、どのようにすればよいかを聞いたりすることが出来ます。しかし、そこまで症状が明確ではなかったり、さほど症状が出ていなかったりすると、医療機関を受診しようかどうかなど、どうしても不安になることが出て来るのではないでしょうか。そんな時にはどうすればよいでしょう。

医療機関にまず相談する、インターネットで情報を集めるなどの方法が思いつく人が多いでしょう。市町村や都道府県レベルでも、厚生労働省などでも、様々な情報を発信しています。お住いの自治体も地域に密着したいろいろな情報を発信しているでしょうから、先ずはそれらをチェックしてみることをお勧めします。そして、いざという時のために普段からどのような準備をしておけばよいか、迷ったらどうすればよいか等も含めて、参考にしていただければと思います。それらに従って受診をしたり検査をしたりすればよいでしょう。

自宅療養

もしも新型コロナウイルスに感染して陽性と診断されたなら、まず発生届の対象者か対象外かに分かれます。対象者は
 65歳以上
 入院が必要な人
 妊娠している人
 新型コロナ治療が必要な重症化リスクがある人
このような方になります。

自宅療養になった場合は支援サイトがありますので、そちらに登録をして必要な情報を受け取ることになります。自宅で過ごす期間は、現在は7日間となっています。もし症状が期間内に収まらなかった場合は、自宅待機SOSといった相談サイトがありますので、そちらに問い合わせて指示を受けていただくのもよいと思います。

この辺は保健所からの連絡が来るとか来ないとかも含めて、発生届の対象者か対象外かで違ってくる場合があるので、注意が必要です。

くれぐれも安易に判断せず、迷ったり不安になったりした場合は相談サイトに問い合わせるなどをしていただくのがよいでしょう。


いいなと思ったら応援しよう!