灯りがこぼれる、私の居場所【POOLO卒業制作】
2020年、8月までの私は何していたんだっけ?
そう思うくらい、8月以降の思い出が私の記憶を色鮮やかなものにしてくれている。
私は大人数の人が集まる場があまり好きではない。
クラスの打ち上げや、サークル、飲み会、〇〇会、そういった場所があまり好きではない。好きな人たちがいるのであっても。
心のどこかで何かが嫌だなと思っている箇所があるのだろう。
あまり好きではない。
矛盾して、私は割と律儀に大人数の場に顔を出すように意識した時期もある。寂しがり屋なんだと思う。意外と。
寂しがり屋なんだけど、ある程度はひとりでいたい。なんとも我儘で矛盾しているな、と思う。けれど私は自分のことが大切だし、好きなのでそれでもいいかなと思っている。
何の話だっけ?
あ、私はあまり大人数の場が好きではない、という自己開示の話よね。
つまりよ、
何でPOOLOに入ろうと思ったのか。
コミュニティ、あまり好きじゃないのに。
2つあるかな、と思う。
①直感
②寂しかった
①は言葉通り、うわなんかこれ良い。それくらいの直感だったと思う。
あえていうなら付随してうわーマーケや好きな旅行に関して学べるし一石二鳥!と思ってたところもあるかな。
②寂しかった
コロナで人と会う機会が減った。
2020年の前半は何もできなかったけれど、私にとっては結構大切な時期で。
今後もずっと関係性を維持していきたい人たちが明かになった時期
でも、人間というのはよく深い生き物で、私はもっとそういった関係を構築できる人たちと出逢いたい、そう思っちゃったんだよね。きっと。
そんな時旅好きが集まるPOOLOというコミュニティはとても魅力的に映った。
POOLOの世界
私は、昨年の決断をした自分を本当に褒めてあげたい。
8月、私は2期メンバーとしてPOOLOにジョイン。
POOLOの雰囲気とスタンスがとても好きだ。
「誰も置いていかない世界を作りたい」
これはPOOLO2期の共通認識ではないだろうか。
これを確かに実現しているのだ、このコミュニティは。
「誰も置いていかない世界を作りたい」
だから、イベントの参加を必須にする
だから、講義の参加を必須にする
そういう行動ではなかったのが私はとても居心地が良かった。
POOLOの人たちが形にしてきた、「誰も置いていかない世界」というのは
常にその人の選択を受け入れ・優先し、応援する
その人がコミュニティに顔を出したときには「お、久しぶり〜!元気?」
そんな雰囲気を持った世界だった。
だから私はこのコミュニティにずっといようと思えたのだと思う。
だから私は、自分のやりたいことを優先してこれたのだと思う。
だから私は少しずつ、それでも確実に自己開示をしようと思えたのだと思う。
だから私はやりたいことを素直にみんなに発信することができたのだと思う。
心が安心できる場所というのはとても大切で。
私はかなり2020年は辛い時期でもあった。
でもこのコミュニティは一言、
「今は頑張るべきことがあるので、こっちに時間をさけません」
といえば、「そうなんだ、いつでも戻っておいで!」
そう言ってくれる。
「心がしんどい、応援してください」
そういえば、みんなが「がんばれ!」と応援してくれる。
メッセージで、きちんと反応してくれるのだ。
どれだけ、そのスタンスと暖かさにこの1年甘えさせてもらったか。心の拠り所として、支えてもらったか。
感謝してもしきれないくらいの、あたたかさを私にくれたコミュニティだった。
この1年で変わったこと
■居場所ができた
■私がありたい人柄
■居場所ができた
こう書くと少し大袈裟すぎる気もするが、居場所ができたのだ。
大抵のコミュニティというのは、
・最初が重要。どれだけ馴染めるか。
・一度離れてしまうと戻ってきづらい。自分がそう思っているだけかもしれないが、足がどうしても動かなくなってしまう
こんな特徴があるかな、と思う。個人的には。
POOLOはそんなことはなかった。
少なくても私にとっては。
いつ帰っても、まるでほんのりと暖かな灯がついているお家のように「帰りたい」と思える場所であってくれたのだ。
少し休憩をしたいとき
そんなとき、POOLOはとても居心地がよかっった。
この居場所を私は手放したくないと切に思うほどに。
■私がありたい人柄
人間関係は深く、狭く。それで良いと思っていたし、
特段、チームビルディングをしたい!
クラスをさらにより良いものにしていきたい!と思ったことも正直なかった。
ただ少しこの考えがPOOLOに入って変わったなと思う。
POOLOは私にとってあたたかな灯が付いているお家のような場所。
ここの人たちにだったら話したい、話を聞いて欲しい
この人たちにだったら、辛いこと嬉しかったこと、悲しいこと楽しいことを話したい
この人たちにだったら、夢を、やりたいことを話したい
そう思える場所なのだ。
私はこの1年でこの場所にとても助けられた。
私はこれから自分が属すコミュニティで接する人たちにとってそんな人・場所でありたいと思うようになたのだ。
・この人にだったら話したいな
・少し息抜きをしたい、みーに話してみようか
・やりたいことがある、ちょっと誰かに聞いて欲しい
そんなときに選んでもらえるような、誰かにとっての安心できる家のような場所になろたいと思えるようになったのだ。
実際4月から新社会人になって、私は特段チームビルディングに力を入れてきた。
つい先日MVPをもらえたのは、少しずつ私のアクションが形になった証拠のようで嬉しかった。
こんなように思えるようになったきっかけとなる場所となってくれたPOOLOに感謝している。
そしてずっと、そう言った場所であり続けてくれるのだろう。
ありがたい。
これからどうしていきたいか
いくつかある
でもまだちょっと言葉にする段階にまではなっていないな。
ただ、自分が幸せな状態でありたい。
私が欲しい、こう言った空間が欲しいというものを実現させて行けたら良いなと思っている。
少しずつ、準備もしている。
こんなことをやりたいな、と思うことに向けて。
一つずつ実現させていこうと思う。
私は、いつでも受け入れてくれるコミュニティがある。
これがとても大きな心の支えになている。
これからも、ずっとよろしくお願いします。
という気持ちです、POOLO。