最近の記事

本気で遊ぶおとなは最高にイケている。

「好きこそものの上手なれ」 そんな言葉がある。 何ごとも好きであると熱中する。 熱中するからこそ、トライ&エラーも乗り越えられて、うまくなる。 「好き」ってすごいと思う。計り知れないほどのパワーを秘めている。 最近よりそう思うようになったきっかけは主人の会社を見ていてだった。 「好き」から始まったサウナ構想主人と友人2人(私にとっても家族なくらい大切な人たち)が起業して1年6ヶ月経った今、サウナ好きな彼らは今サウナを作っている。 メインの事業は映像制作と、イベント

    • 空港を間違えるなんて他人事だと思っていた。

      11月2日、今日のフライトは8:30発。2時間前には着いていたいから、6:30には空港にいないとな。 そうすると成田までは始発で行くことは不可能だから空港近くに前泊をしないと。 そこまできちんと考えられていたのは良かった。 けれどその時点で気づいているべきだった。 フライトは、羽田発であるということに。 【数ヶ月前】行くか、我慢するか2023年5月、私にとっては人生が変わるほど大きな変化が(というのは言い過ぎな気もする)。結婚だ。 25歳で結婚するなんて思ってもい

      • この手のぬくもりが、どうか消えませんように。

        あぁ、この手の温もりが消える日がどうか1日でも遅く、できればきませんように。 そんな日が来なくても済むのであれば、どうか来ないでください。 どうか1日でもこの温もりを、愛を感じながら過ごすことができますように。 金婚式。 私には全く馴染みのない言葉だった。 結婚50周年を迎えるその年のお祝いを「金婚式」というらしい。 銀婚式は25年だから、さらにそこから25年。 半世紀を人生のパートナーと連れ添って迎えるこの50年目というのはどのような気持ちなのだろうか。 4年前、2

        • 瀬戸内紀行

          放浪癖、社会人になれば少しはマシになると思っていた。 2021年8月8日 私は今香川県に来ている。 なぜかって? なんとなく。 いやいやいや、わざわざ旅行に来てるのになんとなくなんてことないでしょ。 そんな声も聞こえてきそう。 でもね、ほんとになんとなくなんだよね。 あえて香川にした理由を挙げるなら、この三連休晴れそうだったから。香川県は。 あ、あと航空券安かったから。 晴れならどこでもよかった。 晴れてるところに行きたかった。 最近自分でも思ったことがある。 社

          アルバムに閉じ込めた理由を話そうか

          最近、アルバムを作った。 このご時世、写真はケータイで撮ればカメラフォルダに残るし、Google様様でクラウド上にだって残せるし、なんなら好きな人たちと共有できる。いつだって見返せる。 便利な世の中になったよね、本当に。 少しだけ、私の話をしようか。 私の両親はとてもマメな人だと思う。 父は、写真を撮るのが好きで旅先でも日常でもカメラを構えてる印象がすごくある。 母は、父が撮りためていた写真を丁寧に、それこそ私が生まれた時から今までずっと写真を印刷してアルバムとして形に残

          アルバムに閉じ込めた理由を話そうか

          灯りがこぼれる、私の居場所【POOLO卒業制作】

          2020年、8月までの私は何していたんだっけ? そう思うくらい、8月以降の思い出が私の記憶を色鮮やかなものにしてくれている。 私は大人数の人が集まる場があまり好きではない。 クラスの打ち上げや、サークル、飲み会、〇〇会、そういった場所があまり好きではない。好きな人たちがいるのであっても。 心のどこかで何かが嫌だなと思っている箇所があるのだろう。 あまり好きではない。 矛盾して、私は割と律儀に大人数の場に顔を出すように意識した時期もある。寂しがり屋なんだと思う。意外と。 寂

          灯りがこぼれる、私の居場所【POOLO卒業制作】

          違和感

          違和感。 何かが違うと思うこと。 少し心がざわざわしたり、不安定になったり、 どことなく太陽が陰るよな、そんな心模様のこと。 私は自分の人生を振り返ってみても 結構自分で決断してきたな、と思うし 好きなことをやってきた (もちろんやらせてもらえる好き理解者に恵まれてきたというのもある) だから、あんまりこの「違和感」なるものを感じたことがなかったし、気にせずに生きてきたところがある。 少しのことだから、まぁ気にしなくてもいいかな。 というのがスタンスだった。 でもまぁ、

          違和感

          手からこぼれ落ちる前に。

          人生には忘れたくない瞬間、心に留めておきたい時間、忘れたくないと切に願ってしまう、そんな日がある。 時間。それはとても偉大で、それでいてとても残酷だと思う。 「時が、時間が解決してくれる」とはよく言ったもので、私は最近そんなことはないのではないかと思う。いつまで経っても、どれだけの時間が過ぎても過去になりきれない過去が私の中にはあるし。ずっと解放してくれない気もしている。なんなら時間は解決する気さえさらさらないのでは、とさえ思う。 そんな時間は、一方で、私が忘れたくない

          手からこぼれ落ちる前に。

          過去になりきれない過去

          何も考えたくないなと思った時、わたしは最近走ることが多い。走ってる間は考え事をしなくて済むし、走り終わった後は爽快感が残る。 一時的ではあるもののすっきりできるのだから一石二鳥だ、私にとっては。 頭を整理したくなった時、散歩をする。音楽を聴きながら歩くこともあるし、周りの音に耳を傾けながら歩くこともある。その日の気分による。 歩いてるとふっと思う。 みんな、今この瞬間何を思って生きてるんだろう。 車を運転してる人は? ケータイを見ながら歩いてる人は? 夜、工事現場で働いてい

          過去になりきれない過去

          私は愛に囲まれている、自分を愛そう

          私はとても周りの人たちに恵まれている自信があるし 私はそんな周りにいてくれる人たちが 私のことを大切に想ってくれているという思い込みもしているし まだ20年ちょっとしか生きていないけれど少なくともたくさんの愛情を感じながら育ってきたと言い切れる自信がある 私だって人間なので嫌いという感情だってあるし 1人でできることだって限られているし ダメなところだってある、手が回らないことだって。 それでも私なりに精一杯やってるつもりなので、私は私を偉いと思っているし たかだかひと

          私は愛に囲まれている、自分を愛そう

          夏の朝

          朝の表情って四季折々違うと思う 個人的な好みで言うとわたしは冬の朝の空気が1番好きなのだけれど 今日夏の早朝をしっかりと感じてうわーこれも良いなーの好きを感じてきたので勢いのままに言語化しておこうと思ってこれを書いている 東と西でぜんぜん表情が違うのも良い。 光が落ちてた、ねこじゃらしはしっかりとひかりを拾い上げて輝いてた 水気を含んだむわっとした空気 そのむわっとした空気の中に感じる緑 セミのなきごえ 夏の朝だな〜と感じたわたしなりの要素 トラックが走る音。散歩す

          夏の朝

          旅すること

          旅 わたしはこれがとても好きだ。 でもなぜ好きなのか、そんなことを考えたことはなかった。 ただ好きで自然と、半ば病の様に、取り憑かれたように旅をしてきた。 だからなぜ旅が好きなのかわからなかった。 それでも最近、「なぜ」「どうして」そう聞かれることがあまりにも多くて、気づいたら理由を求め、考えている自分がいた。 楽しいから ワクワクするから 非日常を味わえるから 異文化に触れることができるから 未知の世界を目にすることができるから もっともらしい理由もそれなりに思い浮か

          旅すること