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ドイツ生活 691日目 2025/2/3 ブランデー間違い

今日は月曜日!
見ての通り寒すぎて木々が凍って死んでいる。

景色がグレーだ

社長室のドアをコンコンとノックして、週末作った日本旅行の計画表を社長に渡した。そしたらすごく喜んでくれた!
けどそれだけで終わらないように、「Youtubeで各都市を調べてみてくださいね!」と念押しした。
パッケージ旅行にしない限りは自分で調べる力が必要だ。
現地でも自分でなんとかする力が必要になってくる。
前回聞いたらヨーロッパ以外ほぼ行ったことがないと言っていたので、ちょっと心配だけど、まだ時間はある。頑張ってください!

そしてこの前食事した時に社長に「お父さんがお土産でブランデーが欲しいと言っていて。何かおすすめはありますか?」と聞いたら、社長が「家にいっぱいあるからいくつか見繕ってきてあげるよ!」と言ってくれて、今日それを持ってきてくれた。

おお〜!!

左が黒い森のラズベリー、右がザーランド州で有名な酒造のお酒らしい。
けど、ブランデーというと茶色っぽいイメージだがなんか違う。

こういうのをイメージしていたのだが

先輩に聞いたら、私やお父さんがイメージしていたのはドイツ語でWeinbrandと言って、社長がくれたのはObstbrandというらしい。

日本酒とかウォッカみたいな?

ガーン。
Weinbrandが欲しいと言わなければならなかったのに、Brandと言ったので社長がObstbrandと勘違いして違うものをくれたようだ。

まあけどせっかくもらったし、飲めないってことはないと思うし、どちらもザールブリュッケンのお土産にはいいと思うので、割れないように頑張って日本に持ち帰ろうと思う!

そして夜はエビを使って和風パスタを作った!
家にある調味料で作ろうとするといつも新しいアイデアが生まれるのでいい感じだ。多分玉ねぎが食べきれないと思うので頑張ってたくさん食べなければ、、

美味しかった

そして今日もキッチンをピカピカにした。
3度目のシェアハウスで、かなり鍛えられた。
料理のたびに毎回こんなにキッチンを綺麗にできる私はルームシェアには貴重な人材だろう。褒めてくれ!

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夜、ザールブリュッケン新聞のウェブサイトを見ようとしたらエラーメッセージが表示された。それが先輩たちが職場で使うザーランドの方言で書かれていて面白かったので写真を撮った。

「あれまー、ザールブリュッケン新聞(SZ)は故障中です。後でまた見にきてね」

これを標準ドイツ語(Hoch Deutsch)で書くと
Oh nein, die SZ ist kaputt. Kommst du später nochmal gucken.
となるのだが、それがザーランド弁になると上記のようになるのだ。

これが簡単に読めるようになるなんて、私もザーランドの人間になりつつあるのか!?と思って少し嬉しかった。
でも先輩は私がザーランド弁を話すと笑いながらも「嬉しいけど、ミツキは標準ドイツ語を勉強した方がいいよ。」と言う。
まあ確かにザーランド弁は聞いていてあんまり響きが美しくなく、すごく田舎っぽいのであんまりかっこよくない。

日本で言うと大阪弁、京都弁、博多弁などはおしゃれな?方言としての地位を確立しているが、他の地域の方言で芋っぽいとかダサいとか思われている方言もよくあるだろう。ザーランド弁はそういう感じだ。

まあ標準ドイツ語を勉強しつつも、ザーランドの人と仲良くするためにもザーランド弁もできるようにしておこう。

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