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ドイツ生活 641日目 2024/12/16 月曜の朝は辛い
昨日の夜お母さんに電話して慰めてもらって、お母さんが桑田佳祐の『明日晴れるかな』を送ってくれたのでそれを聴きながら寝た。
夜はどんなに悲しくても寝ればいいのでなんとかなるが、朝は辛い。
これから一日この悲しみを起きている間に実感しながら活動しなければならないのか、、という気持ちになる。
朝出社したら、事情を知っていた先輩が少し話を聞いてくれた。
けど話していると「オヨオヨオヨ」という声になって泣いてしまって話にならなくなってしまったので、あまりこれ以上は今日は話さないことにした。
先輩は超おしゃべり人間なのでいつも私にたくさん話しかけてくれるのだが、今日は気を遣ってくれたのかずっと独り言を言っていた。
同僚も昼前に「調子どう?」と聞きにきてくれたので説明しようと思ったが、また泣いてしまって何も言えず、同僚は「話さなくていいよ、大丈夫」と言って背中をさすってくれた。
なんだかこうして書いていると自分だけがまるで辛い思いをしているようなすごく被害者意識のある人みたいな感じになってしまって申し訳ない。
お昼は先輩と同僚が気を利かしてか散歩に行ってくれたので、一人で食べた。
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仕事の後は返却期限が近づいていた本を返しに図書館に行った。
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死にそうだったが、夜に日本にいるお姉ちゃんが電話してくれてそれでまた少し元気になった。
お姉ちゃんの旦那さんがコーチングというのを勉強しているらしく、その観点からもアドバイスをもらえたりしてとても助かった。
そういえば、先週スペインから遊びに来てくれた友達も、この前ケルンで私を泊めてくれた友達も、以前一緒に働いていたジャーナリストの同僚もセラピーを受けていると言っていたな。
私は全くそこらへんの知識がないので、これまではセラピーって聞くとなんだかすごく悩んでいる人が話を聞いてもらうためのものなのかな?と思っていたが、どうやらそうではないらしい。
もちろん悩み相談もあるだろうが、キャリア・人間関係・恋愛などなどさまざまな観点で自分が決定を下すときなどに話を聞いてもらえて、継続的に自分の人生の決断をサポートしてくれるようなものだそうだ。
ドイツに来てからは、ドイツに娯楽・友人・家族が少ないので必然的に時間が増え、孤独感が増していたので頻繁に両親に電話したり日本の友人と連絡をとっていろいろ相談したり話を聞いたりしてもらっていた。
もしかしたら自分もセラピーを受けた方がいいかな?と思えてきた。
ちょっと調べてみようかな。