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ドイツ生活218日目 2023/10/17 外国人局へ行ってみた

今日は朝ミーティングの後、8時に家を出て外国人局(Ausländeramt /Ausländerbehörde)に行ってきた。
前回外人局からメールをもらった時に、「仮のビザをもらうことができたらすぐに働き始められますか?」というような質問をしたら、「毎週火曜日の8時から9時の間に取りにきてください。」と返信をもらったのだ。

平日の朝8時は学校が始まる時間らしく、送り迎えの自転車や車、リュックサックを背負った子供たちがいっぱいいた。
そうか、学校って8時にはもう始まるんだっけ!
小学校に通っていたのはもう20年以上も前になるので忘れてしまった。

みんながんばれ〜

ケルンは大きな都市なので、外人局も何箇所もあり、地区ごとに支局のようなものがあるらしい。だからいちいち市街地まで行く必要がなくて助かる。

初めてみるビル

市役所に到着した!今住んでいるエリアはNippes(ニッぺス)という場所で、VHSもあったり図書館もあったりして、市街地にわざわざ行かなくてもここで色々済むようになっているらしい。
引っ越したばかりでNippesという名前に馴染みがなかった頃、アパートの友達に「どこに引っ越すの?」と聞かれて、いつも「Nipple(英語で乳首)」と答えていたのが恥ずかしい。
でもみんな「あ〜Nippesね!あそこらへんいいよね〜!ライン側も近いし、植物園もあるし!」と言ってくれた。

いざ!

外人局は3階で、円状に部屋が並んでいて、部屋にはアルファベットが書かれている。
案内人の人に「苗字は?」と聞かれて、「Nakamuraです」と答えると、「じゃあNだな?Nはこの部屋。」と案内される。
苗字ごとに担当者が決まっているらしい。これはなかなか新しいシステムだ。

8文字もある

8時20分頃に到着したとき、人の数はこんな感じだった。
一つの部屋に偏っている感じはなく、平等に待っている人がいた。
この苗字の頭文字で部屋を分けるシステムはうまく行っているようだ。

もちろんみんなEU以外の人だ

そして順番が来たので部屋に入ってみた!
パスポートを手渡して、「仮ビザ(Fiktionsbescheinigung)を貰いに来ました」と言ってみた。
すると、「予約日は26日ですよね?それまではもらえないよ。それにあなたの現在のビザも3月まで有効だし。」と言われた。
「いや、雇用者がこのビザだとデザイナーの仕事はできないと言ったんです。なので仮ビザをもらって、それで就労許可にならないかなと…」と伝えると、担当者は「なるほどね…」と言いながら何か紙を取り出してパソコンをカタカタし始めた。
そして紙をプリンターにセットして、印刷したものにサインして手渡してくれた。

これがFiktionsbescheinigungだ

これを両面スキャンして社長に送って、これで11月から働き始められるか弁護士に聞いてもらうことにした。
イランの友達はこれでフルタイムで働くことができたと言うが、ネットにはこれはただの滞在許可(ビザが切れててもドイツから帰らなくていい)であって、労働はできないという記事もあった。
これはもう弁護士でないとわからない領域なので、ひとまず結果を待ってみよう。

家に帰ってもまだ9時だったので、スーパーに寄って朝ごはん用のパンを買った。
今は絶賛かぼちゃシーズンで、かぼちゃがたくさんスーパーに並んでいる。

可愛い

いつも行くREWEというスーパーにははEAT HAPPYという寿司のキッチンが併設されていて、お店でお寿司を作ってそれを店頭に並べているのだ。
午前中に行くと、出来立ての寿司がたくさん棚にずらりと並んでいてとても美味しそう。
でもどれもすごく高いので、滅多に買わない。
旅行先などでテンションが上がって気の迷いがあった時にだけ買うものだ。日常生活ではとても冷静な判断をするので、買うことは滅多にない。

寿司に狂わされない冷静な頭脳

午後は図書館に行って作業した。
この前友達と、ドイツの家ってなんでそんなにオシャレなんだろう?みたいな話をしたが、図書館には一般人向けの「部屋をオシャレにする方法」とか「心地よい家づくり」みたいなインテリアに関する本がたくさん置いてあった。

おお〜

もちろんみんな本を読んで勉強したというより、ドイツの文化とか伝統、あとは天性の感覚?のようなものでセンスを身につけてきたのだろうが、家を心地よい場所にしよう!という志が高いのかもしれないと思った。
特にこの秋冬の時期は暗くて寒くて長いので、外で時間を過ごすよりは当然家にいる時間が長くなる。なのでインテリアにこだわって心地いい時間を作ることはとても重要なのだろう。

夜は最近ハマってるドイツのコーンとひき肉でパスタを作った。

ドイツのコーン美味しい!


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