ドイツ生活 496日目2024/07/24 チャコにハートを奪われた
今日は水曜日！
みんなで散歩しているとき、チャコを探した。
ちょっと目がイッている怖い鳥たちの中にいるかと思ったが、いない。
黒首の仲間に入ってるかと思ったが、そこにもいない
先輩と同僚と一緒にバラ園の方まで進んで行ったのだが、チャコが気になって仕方がない。チャコは一体どこにいるのか？
チャコに会いたい！
なんだかまるで恋をしているような気分だ。
チャコは今一体どこで何をしているのだろうか？
1人で不安ではないだろうか？
なんだか高校時代に好きな人を一目見たくて、休み時間にわざと用もなく廊下を歩いていた時のような、そんな気持ちになった。
お散歩どころではなくなり、先輩と同僚に「ちょっとチャコを探しに行ってきます」と行って、来た道を引き返してきた。
そしてチャコを探していたら、、
でかいアヒルたちの輪に入っていたようだ。
明らかにサイズ感は違うが、いい感じだ。
先輩にチャコの話をしたら、「チャコよくみると右足に輪っかがはめてあるでしょ。この公園の他の鳥たちは輪っかつけてないから、多分1人でどこかから逃げてきたんだと思うよ。そうじゃなかったら同じ種類の鳥が複数いるはずだし」と言っていた。
確かにそうだ。
友達がいないのはかわいそうだ！と思っていたが、前いた場所が窮屈で飛び出してきたのかもしれない。
同じ種類の鳥がいなくてかわいそうだ、と私は決めつけていたけど、もしかしたら前いた場所がストレスでこの公園に逃げてきたのかもしれない。
そう考えると、日本から出てきて1人でザールブリュッケンに住んでいる自分の姿とまた重なっているように感じてきた。
そして決めた！
チャコの絵本を作ることにした！！！！！
ストーリーはざっくりだが、
チャコは新しい世界を見たくて外へ飛び出した。
右足に輪っかをつけたまま。
そして新しい世界で出会ういろんな鳥たちと一緒に世界を冒険する。
見た目やサイズが違っても、そこに飛び込んでいくチャコのストーリーだ。
そういえば今日はサラとテニスをする予定だったのだが、今朝「膝が痛いから今日はキャンセルで」と連絡が来ていた。
サラは4年前に膝の軟骨がすり減ってなくなってしまい、それを移植する手術を受けた。半年間は歩けなかったらしい。
けど今はテニスができるレベルにまで回復した。
それでもいつもサポーターをつけているし、急なダッシュは避けるようにしているらしい。
よくなりますように！
今日職場で、ヒゲのおじさんがくれたズッキーニときゅうりをもらって帰ってきた。庭でいろんな野菜を育てているらしく、今は旬らしいのでたくさん採れるのだそうだ。
新鮮な野菜がいつでも庭から収穫できるなんて、いいなあ〜
こんなに売り物みたいな野菜を自分の庭で作れるなんてすごいなあ。
私も将来庭がある家に住んだらやってみたいが、植物を育てるのがかなり苦手なので心配だ。まあそれは庭付きの家が手に入ったら考えればいいことだ。
今日は桃とモッツァレラチーズとハムを使ってサラダ？を作ってみた。
日本でも白桃とブッラータチーズと生ハムで作ったのを思い出した。
美味しかったなあ〜
そして今日はチャコを描いてみた！
チャコをよく観察していたら、ちょっと他の鳥にちょっかいを出された時にその仕返し？で反撃する時にこんな感じで前傾姿勢になって首を前に突き出して歩いていた。
やられっぱなしではなくて、ちゃんとやり返すところも偉いぞ、チャコ！
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