ドイツ生活 580日目 2024/10/16 怪しいキノコの季節🍄
今日は水曜日なので午前中に全体会議があった!
昨日は入稿日だったのだが、入稿の前は必ず編集者の人たちが雑誌を通しで読んで文法ミスやスペルミスなどがないかをチェックする時間がある。
昨日のその時間帯に何故か医者の予約があっていなくなってしまった人と、私と一緒に別冊号を作っているおじさんの編集者が忙しくて抜けてしまったので、残った人たちがチェックする分量が増えてしまって怒っていた。
会議の時にその怒ったおばさんと別冊号を担当中のおじさんがすごい言い合いをしていたので少し緊張感があった。
ドイツの人は(もちろんみんなではないが)、言いたいことがあったらはっきり言う人が多い。日本人みたいに(私のことだが)無闇に「すみません」「ごめん」「申し訳ありません」を言わない。
とにかく自分の意見をはっきり相手にぶつける人が多い。
その結果そばで聞いているとちょっと激しめの議論になるのだが、それが終わった後は特に引きずらずに普通に接していることが多い。(もちろん陰口もあるので、全員がカラッとした性格をしているわけではない)
そして私は、明日突撃で予約なしで外人局に行くことを決めた!
なので人事の人のところに行って用意してもらった書類を受け取ったり、いろんなウェブサイトを見て必要な書類を全部集めたりして準備をした。
会議の議題は自分が入稿担当者になる号だったので、その準備などもして、色々やることがあってすぐに時間が経った。
お昼は前作ったコロッケとヒレカツ弁当!
そして仕事の後は警察官とテニス!
もう彼とはテニス友達だ。
私が7月にテニスクラブに入会したばかりの頃はいろんな人とテニスをしていたが、最近はずっと彼と練習している。
また春になったらクラブの他の人にも会えるかな〜
テニスクラブまでの道は本当に田舎道で、昼間だと気持ちがいいが夜だったら街灯もなくて怖そうな感じだ。
テニスクラブへ至る道の最後の最後にすごく急な坂があって、これを登るのが毎回きつい。テニス前のいいウォーミングアップになっていると思う。
最近職場の近くの公園にも、テニスクラブの芝生にもたくさん怪しいキノコが生えまくっている。
同僚が「今日ニュースで、きのこ狩りに行った家族が全員病院の集中治療室に運ばれたというのを見た」と言っていたので、そこら辺に生えているキノコがなんだか気になってしまう。
今日見かけたキノコは、明らかに「食べたら死ぬ」という見た目をしている。
今日も楽しくテニスをして、私がまた勝ってしまった。
最初の頃は彼は私に負けると動揺していたが、最近はその事実を淡々と受け入れるようになっていった。
彼は毎週土曜日にプライベートレッスンを受けていて、まだ2回目だと言うのだがその成果もあって毎回上達している。
やっぱり何かを始める時、独学よりも誰かに習ったほうが一気に上手くなるなと思った。
そんなこんなで家に帰ってきて、ベーコンとマッシュルームと適当に余っていた卵白を入れたトマトパスタを作って食べた!
そして明日、ついにザーランド州の外人局へ行ってくる。
ザールブリュッケンという州都から路面電車で1時間もかかる謎の場所に一箇所しかない。
朝8時オープンなのだが、そのちょっと前に行って列ができていたら嫌なので、確実に一番乗りで入れる時間に行くと決めた。
なんと開館時間の1時間半前の朝6時半につくプランだ。
しかもよく見ると駅から1.2キロも離れているらしいので、電車に自転車を持ち込む計画にした。
必要書類は全部揃っている。
いざ!