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タリン大学オリエンテーション第1日目

8月27日 快晴
今日はタリン大学留学生オリエンテーションの第1日目。やはり早めに目が覚めたので、旧市街まで散歩に行く。小一時間歩いて帰ってきてからシャワーを浴びて準備完了。校舎内の小さなカフェでコーヒーを飲み、その後大学グッズのショップをひやかすが、まだ新学期の新製品は入荷していないとのことで次回に期待する。

旧市街に向かって歩く。朝なので僕の影が長い
旧市街の立派な建物。名前はまだ調べていない
渋谷のスペイン坂みたいな細い路地を下っていく
大学構内のカフェテリア。こういうのがいくつかある
カフェテリアの下にある大学グッズストア

エストニア人は時間に厳しいとのことで、9時半に会場のA002に行くと席は結構埋まっていた。ざっと300人の留学生。いわゆる正規の学部生や大学院生と短期の交換留学生が混ざっている。大半はEU圏内から来ているらしい。オリエンテーションの構成はしっかり練られていて、進行もハキハキとして素晴らしい。なぜか講師は皆女性だ。時間を少し超過して12:45に午前の部が終わった。寮の自分の部屋に帰って昨日の残りのミートボールを食べてから午後の部へ。ヘルスケアと警察紹介の講師はいずれも男性だった。

A002講堂でオリエンテーションの開始を待つ。この後続々と学生が入ってきてほぼ満員に
今日のオリエンテーションのアジェンダ
学生会のイベント紹介
警察紹介の警官。パートタイムで普段は教会で牧師をしているそうだ

午後の部の中で触れられていた学生割引がもらえるというESNカードを作りにインターナショナルクラブの部室に行く。(作るのに16ユーロかかったが、使える店があまり多くないことが後に判明。)その後、昨日から懇意にしているRobertのアパートにお邪魔する。コーヒーを飲みながら少し会話して、その後の予定を立てた。旧市街付近で軽く飲んでから午後6時からの大学での映画鑑賞会に行くという計画。飲み屋に行く途中で彼のアパートの近くにあるStockmannというデパートの食品売り場に行く。カップヌードルとお味噌汁があったので購入する。

ESNカード、16ユーロ。購入はしたが、元を取るのは大変そうだ
彼のアパートの前を歩くRobert
今日の戦利品。カップヌードろ1.9ユーロ、味噌汁8杯で6ユーロ

少し歩いて、一軒目のNimeta Baar(Bar with No Nameという意味らしい)に着く。もう何人かのアメリカ人がカウンターで飲んでいる。一杯ずつ飲んで次に行くという約束が、Robertが先客と話し込んで二杯目とたのんでしまったので、僕はエストニア国旗風のカクテルを飲む。で、なんとかここを離脱して二軒目のお目当てのBeer Gardenへ。ここは一杯で切り上げるが、RobertがKanuti Ramenも試したいというので立ち寄る。店内は良い感じだ。僕は醤油ラーメン、Robertは味噌チャーシュー麺を食べるが、予想に反して結構美味い。価格は結構する。置いてあったワインがうまそうなので一本所望する。

旧市街の中のNimeta Baar。Chat GPTがコスパが高いと推していた
エストニア人のバーテンダー
一杯目のローカルの白ビール。冷えていて美味い
2杯目のエストニア国旗カクテル
旧市街を進む。天気晴朗だ
旧市街の地図
二軒目のBeer Garden
Kanuti Ramenの味は如何に?
洒落た店内
醤油ラーメンは熱々で結構美味い。(欲を言えば、もう少しスープにコク・深みが欲しいところだが)
一目で恋に落ちたイタリアワイン。ボトル一本25ユーロ

飲みおえて二人で大学を目指して歩き出すが、すでに6時を回っている。まあ終わるまでに着けば良いかと1キロくらいの道を大学の方向に歩くが、そこでまたStalkeri広場という盛り場に足を取られる。良い感じの店が密集している場所だが、どちらからともなくTime to Wineという店に惹かれて中に入る。愛用していた北京のVinUpに似た機械で何本かのワインから量り売りしてもらって店内で飲む仕組み。(流石に値段はVinUpよりは高い。)店長のChristinaと仲良くなってエストニアの経済状況などの話をする。

Stalkeri広場。Robert曰く、ゴチャゴチャした感じがブレードランナーみたいだと。
Time to Wineの店長のクリスティーナ
ワインを一杯飲んで、店を出た頃にはもう空は蒼蒼していた

また来るよ、と言って店を出るともう8時過ぎで映画は絶対終わっている。だろうなと思ったが、初志貫徹でRobertととにかく大学まで歩く。大学に着くとやはりもうすでに終わっていて鍵がかかっている。Robertがシメのピザを食べたいというので大学向かいのPeetri Pizzaに寄る。女性店長と馴染みの客らしき女性が座っている。軽く一切れ食べる予定が、結構本格的でRobertと僕に一枚ずつピザを焼いてくれた。熱々で美味しい。ペロッと食べて今日はこれくらいにしようということに。Robertが僕の寮まで送ってくれて、自分はタクシーを呼んで帰った。ちょっと食べ過ぎ・飲み過ぎだったかと反省する。

Peeri Pizzaのウェブサイトから拝借した写真
寮に帰る着くともう暗かった

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