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授業開始第一週目から旧市街で飲んでて良いのか?(教授も飲んでるが。。。)

9月4日 晴れ
午前6時半、今朝からは同じ部屋に同居するルームメイトがいるので静かに起きる。外に散歩に行くともう朝日が登っていた。いつものようにフェリー埠頭まで行くと、朝一番のヘルシンキ行きのフェリーが出帆したところだった。タリンの秋空には綺麗な鰯雲がかかっている。

寮を出た時には登っていた朝日
今日一番のフェリーが沖に出ていく
空には綺麗な鰯雲が。秋の風情を感じる
近くの浜辺ではなんと、早朝から泳いでいる人が!?

スカニオン要塞跡の脇を抜けてLippeタワーからToom公園のお堀を見ながら歩く。Freedom広場からは少しだけ旧市街の中を通ってViru門を通って電車通りを寮に向かう。着いたらシャワーを浴びて、自室でトマトジュースの朝ごはんを摂る。

スカニオン要塞跡に向かう階段
Lippeタワー
Toom公園のお堀
Freedom広場から旧市街に入る
Soprus劇場
朝のViru門

今日は午前中何も用事がないので寮の自室でゆっくりして、昼ごはんはOyakataインスタントラーメンの醤油味。その後、そのまま寮の自室で僕のプログラムであるEducational Innovation and Leadershipのカリキュラムを確認し、今学期の履修届をオンラインで提出する。今年12月までの予定をオンラインのカレンダーに記入し切ったところで午後2時くらいになる。午後2時15分からは聴講生として参加しているエストニア語の授業があるのでキャンパスに行く。今日は挨拶の言葉や数の数え方を学ぶ。この授業はテンポが速くて面白い。

授業の後は午後4時半からの混成合唱団のオーディションに行く。本当は月曜日の同じ時間だったのだが、希望者が多過ぎて今日のオーディションが急遽計画され、僕はそちらにまわされた。男性の応募者は少なかったが、僕の前に受けた男子二人はどちらもオーディションの終わりに引導を渡されて、不合格になっていた。男性が少なくても落ちる人は落ちるのだ。僕の番になり一人オーディション会場の教室に入る。そこに指揮者の男性と音楽ディレクターの女性が二人で待っていた。結果から言うと僕は受かった。音程に若干甘いところがあったらしいが、貴重な男性最低音部ということで大いに下駄をはかせてもらったらしい。オーディションの後に全体練習もあるということで、そちらにも参加するように言われ、参加する。行ってみると全体で28人のうち、男性は僕も入れて6人だ。これは個人的にも頑張らないといけないなと、兜の緒を締め直す。

オーディション後の練習の風景

練習の後は友人のロバートと待ち合わせて、旧市街近くのショッピングモール、Viru Keskusに買い物に行く。前から目をつけていたSalomonのジョギングシューズを買うのだ。しかし言ってみると、お目当ての割引して100ユーロの赤札がついていたシューズは僕のサイズが在庫なく、結局もっと高額の120ユーロのものを買わされた。でもとにかくこれで、明日の朝が楽しみだ。

今日の戦利品。Goretexで雨の日もバッチリだ

ショッピングの後はロバートと二人でNikolayというパイの店に行く。僕は鳥とキノコのパイとツナのパイを一切れずつもらって8.5ユーロ。結構お腹にたまる量で、味も美味しかった。

Nikolayの外観
店内の様子
パイの専門店
飲み物もある、当然だが

その後、一軒だけ一杯だけという約束でViru門近くのバーのShimoに行く。そこでバーテンダーのRobに飲み仲間のカップルを紹介される。偶然にも彼らはタリン大学関係者だった。大学の話やエストニア経済の動向などの話で盛り上がる。結局もう一杯、濃いめのブラディマリーを皆んなで乾杯してお開きにする。歩いて寮まで帰り、今日はもうこれで休む。

馴染みの飲み屋、Shimoに行く途中の城壁横丁
Shimoの店内。飲み仲間のヘンリク(左)とノア(右)。奥で仕事してるのがロブ
Shimoの店内に飾ってあった油絵

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