機械学習とNLPの火曜日
12月7日火曜日、今日も快晴。9:00、少し遅く起きて中国史の授業に行く。今日のテーマは明朝の中国。程鋼教授の授業は政治から文化、芸術まで広範囲にわたる。授業中に学生からのグループ研究の発表もあり、非常に興味深かった。
例によって程鋼教授とお昼ご飯を观畴園レストラン、別名万人レストラン(広いので)の2階で、ご一緒する。彼は日本の歴史や文化にも造詣が深く、議論が尽きない。
昼食を早めに切り上げさせて頂き、FITビルディングにあるコンピュータサイエンス学部の研究室に行く。機械学習のクラスのグループプロジェクトに関して教授助手(TA)の丁銘に相談するためだ。彼に会って話したら、彼がNLP(自然言語処理)の専門家だということがわかった。また今度、あらためて話を聞くことにする。
夕ご飯を軽く済ませてビッグデータインテリジェンスの授業に行く。今日の授業はグループプロジェクトの成果発表で、今日は4組のプレゼンテーションがあった。4組が4組とも同じコンテストに参加していた。その名も『ポーピュラリティコンテスト(Powpularity Contest)』というもので、PetFinderという、飼い主に捨てられた犬や猫の新しい飼い主を探す会社がスポンサーになって、写真から犬猫の人気を評価するというAIシステムの性能評価プロジェクトだ。どのグループもしっかりとしたAIモデルを構築してなかなかのパフォーマンスを上げてきた。中でも、僕のACP(アドバンストコンピューティングプログラム)の欧州のクラスメートたちのグループが最も洗練されたモデルとプレゼンテーションだった(ように思う)。
来週の火曜日は僕たちのグループの発表もあるので、その準備も大変だ。で、夜の10時からオンラインでのグループミーティングを行う。僕は北京から、他の二人のメンバーはシンガポールからの参加だ。僕たちのグループはNLPの分野の論文の紹介と最先端技術の紹介がテーマなので、そのあらすじを大まかに決めて、また二日後に相談することにする。
今日はこの辺で休む。