雨の日曜日、今日は観客として映画祭に参加
11月17日日曜日 雨のち時々晴れ
朝、まだ暗い中、雨音が聞こえてくる。少し右膝の調子も良くないので雨を口実に散歩を休む。午前中はサンドイッチをつまみながら読書。午後になってブラックナイト映画祭(PÖFF)のスケジュールを調べ、3時15分からのアメリカ映画、「ファミリア・タッチ」を観に行くことにする。PÖFFのボランティアは、ほぼ全ての映画を無料で鑑賞できるのだ。
上映までまだ少し早いので、バルティヤームマーケットに買い物に行く。アジア食料品店のUmamiでめんつゆと蕎麦、それに黒胡椒ソースを買い、肉屋でステーキ用のビーフを買う。ステーキ2枚で17€、1枚1,400円は高いのか安いのか。ま、食べてみないとわからない。
一旦大学寮に帰り、買ったものを冷蔵庫に入れる。蕎麦を1束、茹でて食べる。久しぶりの蕎麦、結構美味しい。食べ終わって後を片付け、上映館のコカコーラプラザに上映5分前に到着、ボランティアのIDカードを見せて中に入る。意外と大きな会場で、椅子も高級、電動リクライニングまである。映画、ファミリア・タッチは高齢者の女性がケアホームに入って落ち着くまでを淡々と描く。描写も自然で、僕もいろいろと思うところがあった。
観終わって外に出ると雨が降っていた。生憎傘を持ってきていないが、寮まで歩いて10分足らず、しかも道筋の半分は雨除けの屋根がある。寒い雨だが、濡れて帰る。
本当は午後9時半からの映画も観に行きたかったのだが、雨が降り止まない。まあ明日以降も映画祭は続くので、今日はこのあとはのんびりすることにする。