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タリンで見つけたちょっと良い感じの店、紹介

10月16日水曜日 晴れ
今朝も天気予報は晴れだが、朝は薄暗い。日の出は8時過ぎだ。ベッドの中で少しぐずぐずして、ちょうど8時ごろに散歩のために寮を出る。1時間半後に帰ってきてシャワーを浴び、インターネットを見たり本を読んだりして午前中を過ごす。お昼ご飯にローストポークとクリームチーズのサンドイッチを食べて、午後2時にエストニア語の授業に行く。いつものようにニルソン先生が矢継ぎ早にエストニア語で質問し、学生がそれに答えていく。小テストやアプリを使った授業に加え、今日は自己紹介を自分でできるようになる、という宿題が出された。これは僕が並行して取っているアルダー先生の授業と同じものだ。エストニア語初級の必須項目なのだろう。

エストニア語の質問。これらに答えること自体が自己紹介の内容になる。上から名前・名字・住所・電話番号、出身地・居住地、学校名と専門、話せる言語、好きな食べ物・飲み物、好きなカフェを聞いている

午後3時45分にエストニア語の授業が終わると、BFM合唱団の練習に行く。練習開始までまだ1時間以上あるが、会場の教室でエストニア語のおさらいをする。午後5時15分から合唱練習開始、来年のエストニア合唱蔡に向けて難曲の練習が続く。

午後6時45分に練習終了。今日は久しぶりに米国人の友人のロバートと夕食を一緒する約束だ。トラムを乗り継いで、彼の指定のVana Villemというパブにいく。着いてみると、重厚な内装の素晴らしい人気店で、大勢のローカルの客で混み合っている。僕がテーブルを確保すると程なくロバートも登場した。ここはビールも料理も手頃な値段で美味しい。僕はポークチョップ、ロバートはトンカツ(みたいな料理)を頼んだが、どちらも量が多くて大満足。トイレも「ハリーポッターと秘密の部屋」に出てくるようなシンクがあって、良い感じだ。

Vana Villemの外観
重厚な作りの店内
この日は二階席はクローズだった
僕のポークチョップ、10ユーロ
ロバートのランバージャックディッシュ、8ユーロ
料理はすべて手頃な値段でボリューム感がある。
「ハリーポッターと秘密の部屋」的なトイレの手洗い

午後8時半、夕ご飯の後はまたトラムに乗って、ロバートおすすめのカラオケ、Uus Laineに行く。ここはバルティヤームマーケットの北側にあって、中心からは少し離れているが、ローカルの若者に人気の地区だ。Uus Laineには小さなレストランと大きなカラオケホールがある。一曲歌うとお店のサービスのエナジードリンクショットを一杯飲むのがルールだ。ロバートはバーカウンターに座ってバーテンダーとの会話を楽しんでいる。エストニア人の現役大学生3人がバーテンダーをしているので、ガールズバーという見方もできる。僕はここのレストランのシェフと友達になり、今度はもう少し早い時間に夕ご飯を食べに来る約束をする。ロバートの友人でエストニア人のロキがカラオケDJをしている。YouTubeカラオケなので大体の曲は見つかる。僕も日本語の曲(東京Victory)を含めて3曲リクエストして歌った。そうこうしているうちにもう午後11時。まだ飲み足りないロバートを残し、一人でトラムに乗って寮に帰る。

Uus Laineの外観。向かって左側が小さなレストラン、右が大きなカラオケホールの入り口
レストランのメニュー。いわゆるポキ丼がメイン
バーテンダーと話すロバート

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