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合唱練習の後に最高のピザとワインの夕食を

10月14日月曜日 晴れ
午前8時に目が覚めたが、二日酔いでまだ昨日のワインが残っている気がする。今日は観念して、午前中は寮のベッドでゆっくりする。

昼ごはんにハムとチーズの簡単なサンドイッチを作って食べ、教育学の宿題に取り掛かる。グループ課題なので自分の分をドラフトして送り、とりあえず今日はこれで終わりだ。

午後4時半からのBFM合唱団の練習に出るためにキャンパスに行く。最初の45分間は男声部だけの練習。ベースが全部で6人、今回の曲、「Oh Aadam, sino Essieüs」では特にベースが二部に分かれる。僕は最低音のローEを出せるので、一番低いB2にまわる。午後5時15分に女声部のメンバーとテナー(男声高音部、ウチには2人しかいないうちの一人)が来て、本格的に練習を開始する。今まではローEを出せるメンバーがいなかったとのことで、指揮者のラウールも満足そうだった。

午後6時45分までの練習の後、ラウールと一緒に軽く夕ご飯を食べに行く。大学校舎のすぐ目の前に見つけたComoというピザレストラン。そこで二人で生ハムとトリュフのピザを一枚頼み、ハウスワインで乾杯する。今日は僕が誘ったので、僕の奢りだ。ラウールはエストニアでも著名な合唱の指揮者だが、僕と歳が近くて、話が合う。彼の3人の息子の話や昔住んでいたという旧市街のラタスカエブ通りの話が面白く、いくら話しても飽きない。結局ワイン2杯ずつで午後10時近くまで話し込み、今日はお開きにする。店の外で彼がタクシーで帰るのを見送って寮に帰る。二日酔いで午前中はちょっと疲れたが、素晴らしいディナーで良い日だった。

ラウールとピザ。お勘定はピザ一枚とグラスワイン4杯で大体40ユーロ
Comoのワインセレクション。右上に見えるZeus Primitivoが絶品だった
タクシーで帰るラウール。エストニアのUberみたいな配車サービスはBoltという。

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