小倉大賞典【G3】の過去の傾向から注目馬を絞り込んでみる。
皆さんこんにちは。
本日の大阪は雪。
寒かったです。
週末は関東の方は暖かいようですが、関西以西は少し不安定な天気になりそうとのこと。
小倉大賞典【G3】もおそらく少し時計が掛かる馬場になるのかと想定してみることにします。
※ちなみに今回は動画を作成する時間がなかったので、こちらに書いてみることにしました。
フェブラリーステークス【G1】の展望動画についてはアップしているので、ぜひご覧ください。
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今回は過去の小倉大賞典の傾向から、狙えそうな1頭を取り上げてみたいと思います。
①前走重賞組もしくは前走勝利した馬
過去5年の小倉大賞典の好走馬15頭中、この条件に該当しなかったのは、2018年3着のスズカデヴィアスのみ。
それ以外の14頭の馬は、前走重賞以上のレースを使われていたか、もしくは前走下のクラスやOPのレースで勝利を収めていた馬だったということになります。
今回この条件に該当している出走予定馬は、
アルサトワ ウイングレイテスト カテドラル テイエムスパーダ
ヒンドゥタイムズ フォワードアゲン プライドランド プリンスリターン
ホウオウエミーズ レッドランメルト
この10頭が該当することになります。
過去の傾向からも、前走格の高いレースを使って揉まれた経験か、前走勝利をして勢いに乗っている馬か、狙うならばこのどちらかの条件をクリアしている馬を狙った方がよいのかもしれません。
②重賞で3着以内の実績を持っている馬
過去5年の傾向から、アリーヴォ(2022年1着)、ドゥオーモ(2020年2着)、サイモンラムセス(2019年3着)、トリオンフ(2018年1着)の4頭を除く11頭が該当していたのがこの条件。
過去に力のあるメンバーと対戦して好走した経験もここでは重視したいポイントの一つです。
この条件に該当している馬を見ていくと、
ウイングレイテスト カテドラル スーパーフェザー テイエムスパーダ
ナイママ ヒンドゥタイムズ フォルコメン プリンスリターン
レッドベルオーブ
この9頭が該当することになります。
過去の傾向からも、力のあるメンバーと戦って好走した経験はここでも重要になりそう。
過去の重賞実績にも今回は注目してみようと思います。
もう一つ過去の傾向から予想の参考にしたいポイントとして、
③3代前までにナスルーラ系の血統を持つ馬
こちらにも注目してみます。
過去5年の傾向から血統の条件について触れてみると、
ドゥオーモ(2020年2着)、スティッフェリオ(2019年1着)の2頭を除く13頭がこの条件に該当していました。
小回りでスピードの持続力が求められやすい小倉芝1800m。
昨年もこのレースで、
アリーヴォ、ランブリングアレー、カデナ
と3代前にナスルーラの血を持つ馬が好走を見せており、血統面では重要なポイントになりそう。
ちなみに該当馬について見ていくと、
アルサトワ イーサンパンサー ウイングレイテスト カテドラル
ゴールドギア テイエムスパーダ トーホウディアス ナイママ
バジオウ フォルコメン フォワードアゲン プライドランド
プリンスリターン ホウオウエミーズ レッドベルオーブ ロングラン
の16頭が該当することになりました。
ここではナスルーラ持ちの馬にも注目してみたいと思います。
ここまで取り上げた過去の傾向を踏まえて、好走条件の3点すべてに該当していた馬を見ていくと、
〇ウイングレイテスト
〇カテドラル
〇プリンスリターン
〇テイエムスパーダ
この4頭が過去の好走条件をクリアした馬として挙げられました。
今回はこの中から本命候補として、
◎ウイングレイテスト
を中心視してみたいと思います。
前走先行して押し切った競馬も優秀でしたが、この馬は先行だけでなく中団からも競馬が出来る器用さもある馬。
スクリーンヒーロー産駒の小倉芝1800m成績も、牡馬であれば複勝率40%と高め。
ここで堅実に走ってくれそうな感もありますので、水曜段階での中心視したい1頭としてピックアップしてみようと思います。
良ければこちらも予想の参考にしてみてください。
では。