ニャンこ好いちょーけんvol.2
こんにちは、まいけるです。
前回はほとんど猫話をせず、初回なのに脱線しまくりスタートしてしまったwので、今回はネコづくしで!参ります。シャオッッっ!!(言うて早々、ただようイヤな予感……w)
私は田舎育ちで、前回お話した通りネコに限らず動植物全般を好みます。自然界や生命そのものが好き、とでも言ったほうがいいかも。
昔の田舎はだいたいそうだったと思いますが、ウチで飼っていた歴代のネコたちはみんな、基本放し飼いの半野良でした。
だからネコも、「飼う」というより「いる」という感覚の方がしっくり来ます。
いつもネコといるため、「ネコ好き」と言ってもただ文字通りネコ可愛がりの好きとは違って、私はネコ本来の本性丸ごとを好んでおります。
普段はの〜んびりしているように見える彼らが、実は常に厳しいナワバリ争いに終始目を光らせていましたし、人間社会の脅威(特に自動車)にも警戒しておかないといけません。
幼少の頃、身体の弱かった私は、そういう彼らの「たくましさ」に惚れていたのかもしれませんね。
ネコは基本的に自己中なので、おおよそ飼い主のいうことはききませんw。そもそも、私たち人間に対して「飼い主」という概念は持ち合わせていないでしょう。
個体差はあれど、性格は正に某聖帝様。
「退かぬ!(あきらめない)
媚びぬ!(自分がいちばん)
省みぬ!!(そもそも覚えてないw)」
を清々しく貫く生き様は惚れ惚れしますw。
だが、そこがいいw。
…と思えばご飯の時だけ媚びてくる手のひら返し。
このギャップに、数多の人が萌死してきたことでしょうw。
犬派の方にはたいへん申し訳ないのですが、犬の強い縦社会の意識は、私はちょっと苦手です。
友人が連れている犬などが、初対面なのにフレンドリーにスキンシップしてこられるとちょっと引きますw。ゴメン、それはムリだわ。
犬が嫌いというわけではないのですが。
初対面ではネコは決して懐きません。
たとえ人に慣れているネコであっても、一定間隔の「間合い」を必ず取ります。(触らせてもらえても抱っこはまず、できません。)
私は「どんなネコでも必ず3日で友達になれる」という素晴らしい特技を持っています(自慢w)が、それができるのもこの「間合い」を制するからです。
ネコは特に、「気配」で会話をする生き物なので、目は合わせなくても意思疎通ができます。(というか、目を合わせられるのは相当、仲良くなってから!ヘタに目を合わせたら威嚇されます。)
人間は特に目に頼って生活をしているので、ネコの特徴をあまり知らない人は、ここで引っ掻かれたりするわけです。
特に耳や尻尾の動きが、彼らの感情を理解するポイントです。ここをよく観察していれば、それぞれのネコが何を考えているのかが自ずと分かるようになるでしょう。
とにかく、ネコは人間相手といえども「上下関係」がないので、友達になる感覚で付き合えばうまくいくと思います。
ん〜、最後は何か、ネコ懐かせの極意みたいなお話になってしまいました。
ただただ、私はやっぱりネコが好きなのです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。