見出し画像

世界の現実を変えよう3/5

何事もなく日常を過ごしていると、昨日と同じように今日も、明日も、当たり前のように毎日が続いていくと思ってしまいます。

けれども、今年の元日の能登半島地震がそうであったように、突然当たり前の毎日が絶たれてしまった時、それまでの日常は、ありがたいものだったのだと気づかされます。
そして、何気ない些細な事も、自分の身の回りの事にも、全てに感謝の思いが湧き上がってくるのではないでしょうか。

私は、娘と過ごす日々の中で、この子の未来が平和であり続けてるように、哀しい思いをする子どもたちなど生まれない世界になるためには、自分に何ができるのだろうと考え、答えを求めていました。

そして、ある時、ひとりの女性に出会ったのです。その方は重度の障害があり、自分一人では日常生活をおくることさえ出来ない程でした。けれども、その内に秘めた情熱は、私など到底足元にも及ばないものがあったのです。
心で思っているだけでなくて、身体を動かして行動していこう。
勇気が芽生え、少しずつ行動していくことができる自分になっていました。


活動を通して少しずつ仲間が増えていき、小さな演劇集団から、次第に芸術グループへと成長し、活動の場も日本各地をはじめ、海外へと広げていくことになりました。


これまでは、舞台公演が主な活動でしたが、コロナを契機に、演目を映画化したり、コミックの発刊もしてきました。

展示会開催は、今回が二回目になります。
9月23日(月)連休最終日に浅草公会堂にお越しいただけましたら幸いです。

当たり前の毎日が、当たり前に続いていく日常を、未来の子どもたちに残していくために
それぞれの場所から行動していく大人たちが増えていくことを願っています。

いいなと思ったら応援しよう!

Mica Moriya*ミカモ
いただいたサポートは今後のクリエイター活動のために使わせていただきます。

この記事が参加している募集