廃インク吸収パッドが一杯になっても修理に出すな
プリンターのメーカー:EPSON
型番:EP-708A
経緯
先日自宅プリンターに以下の表示が現れた。
そしてヘッドクリーニングをしたら、限界に達したようで印刷などができなくなった。
この型番はサポートも終了しているので、修理窓口には出せない。
普通なら買い替えとなるかもしれないシチュエーションである。
しかし自分は一応エンジニアの端くれである。
それなので、パッドの入れ替えさえ行えば、また正常に動くのではないかと考えた。
そしたら案の定やり方が出てきた。
Amazonで以下のものを購入した。
これから自分がやったことを記す。
1.エラーの解除
プリンターは、どれくらい廃インクがあるかの情報を内部に持っている。
それなので、正常動作させるためにはその情報をリセットする必要がある。
そのために専用ツールと解除キーが必要になる。
専用ツールが無料で入手できるが解除キーは有料だ。
したがって、実際は専用ツールを購入したのではなく、解除キーを購入したということになる。
解除キーは専用ツールのサイトから直接購入もできるが、単品で9.99ドルかかる。
円安の今なら業者からの購入のほうが安い。
彼らもまとめ買いをして利ザヤを得ている(と思われる)ので赤字の心配は無用だ。
逆に言うとまとめ買いをすれば、誰でも擬似転売ヤーになることができる。
感想
パソコンとプリンターをUSB接続して操作するだけだった。
平易な英語なのでマニュアルはなくてもよかったなあと思う。
パッド交換してもしなくても解除さえすれば、プリンターは正常に動作する。
しかし、そのまま放置していると廃インクが溢れるので廃インクを交換した方が無難だ。
2.パッドの交換
マニュアルをもとにプリンターを分解しパッド交換を行う。
「化粧水をしみこませるコットンをたくさん詰める」でも良いらしい。
しかし、性能が落ちると嫌だったので、購入したパッドを用いた。
必要なもの
パッド(マニュアルに従ってカットする)
プラスドライバー(ネジの開け閉め用)
マイナスドライバー(タンクの取り外し用)
使い捨て手袋(ないと手が汚れます)
レジ袋(交換したパッド入れる用)
感想
手順が多いのでマニュアルはあってよかったと思う。
頑張れば1人でできるが2人でやった方が確実だろう。
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