この世からカーディーラーが消える?クルマの販売が変わるたったひとつのこと
クルマのカタログをもらいに行くのも
ディーラーの敷居がたかく感じて
おそるおそる出かけるビビりの
50すぎのおじさん、みっちーです。
先日にこんなツイートをしました。
日産がクルマの購入をスマホで完結するようなしくみを
アメリカで先行して取り組んでいるようですが
いずれ日本でも始まるでしょうね。
クルマの購入はスマホで
今回は日産のはなしですが、日産以外のメーカーも
クルマのオンライン販売をテストしています。
とくにメジャーなところでいうとテスラです。
テスラの販売は大半がオンラインで
店舗は展示に特化しています。
消費者にしてみればクルマという高額商品を
オンライン完結で購入するのは不安だと思います。
しかしオンライン化することでのメリットもあります。
それが次の3つです。
クルマ販売オンライン化のメリット3つ
・車両価格がおさえられる
・店舗めぐりが減る
・感染対策になる
オンライン化することで店舗や光熱費、人件費が
おさえられれば車両価格もおさえることが可能でしょう。
クルマのダイレクト自動車保険がいい例で、
ダイレクト自動車保険は実店舗をおかないことで
人件費や光熱費をおさえて保険料を安くできています。
クルマのディーラーはメーカーごと、チャネルごとに
店舗をかまえていますので、相当数の店舗があるわけです。
オンライン化されるとディーラーの統合などで
店舗が減ったりと結果的に車両価格をおさえることに
つながっていくのではないでしょうか。
家電量販店にまなぶ
家電量販店ではどこのメーカーの商品も
どんな商品もいちどに見れて触れて
比較検討ができますよね。
アメリカのカーディーラーでは
クルマも専売ではなく各メーカーのクルマを
取り揃えているのでその場で比較検討できます。
それに比べると日本のカーディーラーは、
メーカーの取扱い車種しか見れないし
チャネルごとの取扱い車種しか見れません。
したがって、購入候補が数台あると
いろんなディーラーをハシゴするしかありません。
効率が悪いとしか言えませんね、、、汗
オンライン販売になれば
ディーラーをハシゴすることもなくなりますし
効率よく比較検討することができます。
オンライン上で候補を1、2台に絞れば
店舗めぐりもグッと減りますね。
クルマの購入には五感もたいせつ
クルマを購入するときにそのクルマの性能や価格も
大事ですが、人の感性・五感も非常に大事。
クルマの色も、カタログで見てイメージしたのと
実際に自分の目で見るのではだいぶ違うと思います。
あと、実際にクルマに乗ったときのシートの硬さや
ホールド感、ハンドルの太さや握り具合などスマホ、
PC、カタログでは伝わり切れない部分もあります。
高額なお買い物になりますから
「いちど見てから決めたい」
「いちど試乗してから買いたい」
となるのが心理だと思います。
触れる場所があってネットが充実していること
クルマの販売がオンラインで完結とはいっても
高額商品であれば見て触って購入したいもの。
クルマが見れて触れる展示店舗は
人間の五感に訴える劇場として必要でしょう。
実際のクルマに乗って触れるのは店舗、
購入するのはオンライン
という購入スタイルが今後増えるんでしょうね。
まとめ:今後のクルマの購入はオンライン化
テスラではすでにクルマの購入はオンライン。
ほかの自動車メーカーもオンライン販売を
はじめています。
今後ますますクルマ販売のオンライン化は
すすんでいくのでしょうが、まだ消費者が
不安に思っているのも事実でしょう。
オンライン販売での障壁をクリアしていって
消費者が安心してクルマを購入できる
そんな未来がもうすぐそこまで来ています。
とてもいい時代に生きていることに感謝して
この記事を閉じたいと思います。
なんのこっちゃ 笑
さいごまでお読みいただきありがとうございました。