息子のためにポケモンを10時間でクリアした話
「ポケモン交換したいな。」
ある日息子がポケモンヴァイオレットを遊びながらポツリとこぼした。
まだ子どものネットプレイを解禁していない我が家。彼にはポケモン交換できる相手がいないのだ。
「じゃあ、かーちゃんが産休入ったらポケモン頑張るよ!」
私の産休中のやるべきことにポケモンスカーレットのクリアが入った瞬間であった。そんなゆるゲーマーかーちゃんの振り返り記録です。
具体的計画を立てる
私のポケモン遍歴としては、緑→金→クリスタル→ダイヤモンドをクリアしたのみで、最後のプレイは大学生以来。
正直、初めてポケモンスカーレットを始めた際は草むらからポケモンが襲ってこないし、トレーナーの目線を遮っても戦闘が始まらないことに驚いた。
伝説ポケモンが乗り物としてだけど最初から一緒にいるし、技マシン要員がいらないしと、便利になったなぁと時代の変化を感じた。
これ以上は蛇足になるので割愛。
新時代のポケモンを新鮮な気持ちで楽しみました。
産休ではあるが四六時中ゲームをするわけにもいかないため、なるべく最短クリアが必要でした。
そのため、クリアを目指すためにRTA動画とRTAのチャートをまとめているブログ記事を参考にさせていただきながらクリアまでの予習を行ないました。
参考にさせていただいたのは下記の動画&記事です。
本当に分かりやすく大変お世話になりました。
崖登り以外は普通にプレイ。周囲にアイテムや技マシンがあれば適宜拾ったりと
寄り道をしながら案外のんびり遊んでました。
気がつけばカラミンゴがとても可愛らしく見えるように。けたぐりとエアロバットで全てを薙ぎ倒していく姿は頼もしかった。
おかげで約10時間程度でエンディングを見ることができました。
問題はこの後でした。
「ミュウツーが欲しいな。」
息子にクリアしたことを伝えると上記のようにおっしゃられました。
そんなのかーちゃん初耳だよ?
調べると今だけミュウツーレイドが開催されていて、配布ミュウを強くすれば勝ちやすいとのこと。さらにミュウツーレイドは学校最強大会をクリアして、より強いレイドを発生できるようにしないと挑戦できないと。
つまりクリア後のやり込み要素をあと3日程度(息子の上記発言があった時点での残り期間)しかない開催期間内に終わらせなければいけないと。いや無理じゃない?
と思いつつやりました。結果としては無理だったんですけどね。
とりあえずラッキー狩りを繰り返し、カラミンゴと配布ミュウとコライドンをLv.100にしてジムリーダー再戦を終わらせて学校最強大会をクリア。
努力値という聞き慣れない単語を調べつつ、育成論通りに努力値を振り分け。
あとは技マシンで必要な技を覚えさせて、テラクリスタルタイプの変更。
技マシンはかなり売ってしまっていたため、作るための素材集めが必要。
この辺りでタイムリミットが来て終了となりました。やることが多すぎました。
ミュウツーをゲットできなかったことを伝えると、あからさまにしょんぼりする息子。また開催されるよきっと!その時いっしょにがんばろう!と力技で誤魔化し、コライドンとミライドンを交換することで事なきを得ました。
ついでに息子は一昨日やっと学校最強大会まで終了してDLCを開始しました。
次はアルセウスをやるか、剣盾をやるか
久しぶりに遊んだポケモン。新時代を感じてとっても楽しかったです。
またデカヌチャンという、新たな推しポケモンに出会えたのも良かった。
登場人物としてはペパーくんとジニア先生がとても好き。ジニア先生は対戦開始時のキリッと顔がとても良い。女性だとチリちゃんもナンジャモちゃんが可愛いかった。アオキさんは孤独のグルメのゴローちゃんにしか見えなかったです。
あと、コライドンが徐々に可愛くてたまらなくなるのはずるいなーと思いました。庇護欲がすごい湧き出てくるの、ほんとずるい。
サンドイッチ作りは毎回上に乗せるパンがズレるので地味な難易度の高さを感じました。綺麗に作りたいのになかなか難しい。
もしも次にポケモンを遊ぶなら、シナリオ激重と評判のアルセウスもやってみたいし、着せ替えが可愛い剣盾も遊んでみたい。SVのDLCも購入したので遊ばねば。
産後遊ぶ余裕があるとはあまり思えないけれど、また一つ楽しみが増えたことに感謝です。
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