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手探り育児

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育児についての自身の考えを綴ってます。子どものために試行錯誤の日々です。
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#発達障害

人と手を繋げなかった息子

長男とは3歳頃まで手を繋ぐことが出来ませんでした。 その頃は手を繋ぐと捻り上げてでも私の手から逃れようとするのが日常。どうしてなんだろうと疑問符が浮かんでは答えが見つからない日々でした。 幼い頃から多動性が目立ち、衝動のままに行動するので車に轢かれそうになる等の危ない場面に遭遇することも多々ありました。 そのため危険回避のためにも手を繋いでいたいけども逃げ出す、の繰り返し。 危ないよりは良いだろうと、仕方なく手首を握っていた記憶があります。手首も捻り上げて逃れようとするので

習い事探偵は今日も行く

発達凸凹のある長男。 彼にとって1番の問題となっているところは、コミュニケーションの困難さだと思っています。 息子の言葉を借りれば、「人付き合いが苦手。」 相手の気持ちが分からない。何なら自分の気持ちもよく分からないといいます。 更にこだわりの強さがあって、切り替えが苦手。 だからなのか不快なことへの訴えは強くて、自分の思いが通らないとパニックを起こして強い言葉が出たり、手が出てしまったりすることも。 親としては、この問題点によって彼のたくさんある良いところが見えづらくなっ