フランスのおばあちゃんが作ってくれるみたいお菓子が食べれるサロン・ド・テ 『マミー・ガトー』
パリ6区のシェルシュ・ミディ通りにある噂のサロン・ド・テ『マミー・ガトー(Mamie-Gâteaux)』。
日本人の女性が経営されているということ、サロンでいただくお菓子がとっても優しい味で、お店の名前の通り、まるでフランスの優しいおばあちゃん(マミー)が作ってくれるお菓子みたいだということで、ずっと行ってみたいと思っていました。
お昼はすごく混むよと聞いていたので、オープンの11時半に友人と待ち合わせしました。
そのおかげで、一番乗り。
窓際のテーブルを選びました。
噂通り、清潔で可愛い店内。
この雰囲気は、まさに日本の女性誌が紹介する可愛いパリのサロン・ド・テそのものです。
さぞかし、若い日本人女性が多いのかと思ったら、次々と入ってくるのは、エレガントなフランス人マダムたち。
6区のこの界隈の、素敵な左岸スタイルのマダムたちが、リピートしているようです。
そして、サービスしてくれたお店のマダムもとってもエレガントで優しい雰囲気。
サロン全体の雰囲気が、現実のパリの国籍も匂いも何もかも入り交じったような混沌とした世界を一瞬忘れて、昔、夢見た素敵なパリの暮らしを、感じされてくれます。
さてさて、こちらの黒板には、本日のタルトなどが手書きで書かれています。
私たちは、ケーキ・サレと食後のケーキの両方がついた15ユーロのランチメニューを選びました。
こちらは、私が食べた、フェタチーズと薫製ラルドンのタルト。
タルトは、かなりのボリュームで、付け合わせのサラダも新鮮でドレッシングも酸っぱ過ぎず、とても美味しかったです。
こちらは、友人が選んだツナとトマトとフェンネルのタルト。
ランチセットには、飲み物もついていて、ワインとミネラルウォーターなどから選べます。
私たちは、ロゼワインと白ワインをチョイス。
デザートは、美味しかったと噂のキャロットケーキを選びました。
甘さ控えめの優しい味で、こんどお茶に来たら、また同じものを注文したいと思いました。
こちらは、友人が選んだケーキ。
名前はわかりません。
デザートのケーキを食べる頃には、店内のテーブルの間には、順番を待つフランス人マダムたちがいっぱいになっていました。
お昼を食べるなら、12時には到着することをおススメします。
この日は、雨が降ったりやんだりの移ろいやすいお天気でしたが、この後、リュクサンブール公園まで散歩に行き、パリに通っていた10年以上も前の日々のことなど、女同士でいろいろ話し続けた午後となりました。
マミー・ガトー(Mamie Gâteaux)
住所:66, rue du Cherche-Midi 75006 Paris
電話番号:01 42 22 32 15
営業時間:(火~土)11:30−18:00
<追記>
パリ左岸のデパート『ボン・マルシェ』近くの静かな界隈にあるサロン・ド・テです。
混沌とした雑多なパリの雰囲気とは違う、雑誌に出てくるような可愛いパリが味わえます。❤️
元記事:フランスのおばあちゃんが作ってくれるみたいお菓子 - マミー・ガトー(ミカリュス・ブルガリスのパリ・ガイドブック)2014年05月10日