キャリア女性のための幸せになれる夫選びの法則
2週間ほど前にこの記事を読んで、ああ、やはり今の時代でもハイスペック女子は生きにくいのだなぁと少し切ないような気持ちになりました。
🔗 東大首席の乙女心 ヒラリー敗北に結婚観も大揺れ
元財務官僚の山口真由さん
上記記事から一部抜粋しますが、興味ある方はリンクから全文を読んでみてくださいね。
山口さんは「日本には『スイッチ男子』が増えているのでは。会社では男女同権といいながら、家庭に戻ると、家事をやるのは女性の仕事という男性が少なくない」と感じた。一昔前まで日本は、「会社も家庭もコンサバ(保守的)だったが、今は会社ではリベラルだが、家庭ではコンサバ。一方、米国では会社も家庭もリベラルな男性が多いのでは」と考えた。
日本のリベラル派の弁護士が実際に結婚相手として選ぶのは「家庭的な専業主婦」が少なくない。ある5人のエリート金融マンに、「東大首席の女性と、高学歴ではないが、かわいい女性のどちらが結婚相手にいいか」と問うと、全員が後者と答えたという話を山口さんは友人から聞かされた。
知り合いのキャリア女性の中には結婚してうまくいっていないケースも少なくない。離婚したり、結局、キャリアを捨て家庭に入ったり。
「キャリア女性のロールモデルって何なんだろう。自分は結婚を選択すべきなのだろうかと、今、本当に迷っている」と悩む。
ニューヨーク在住のコモンるみさんもこの日経の記事を取り上げられており、山口真由さんほどのハイスペック女子ではない普通の私たちにとっても非常に参考になる、自分の仕事や夢などの自己実現を追求しながら、愛し愛される暖かい家庭を築きたいと願う女性に、大きなヒントになる記事を書いてくださっています。
下記の記事(完結編)を読む前に、ぜひこちらの前編からお読みくださいませ。
この記事の中で、私のブログを紹介してくださっており、たくさんの人に読者登録をしていただき、たいへん嬉しく感謝感激です。
るみさん、いつも本当にありがとうございます。
そして、コモンるみさんのブログから私のブログに訪れてくださった皆様、この機会に皆様とお知り合いになれてとても嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
では、『玉の輿 VS ハイスペック女子が幸せになれる夫選び (完結編)』をお楽しみくださいませ。
🔗 玉の輿 VS ハイスペック女子が幸せになれる夫選び (完結編)
December 12, 2016
テーマ:NY流幸せな結婚のヒント
ここで草食系男子の定義についてもう一度復習しておきましょう。
私自身も実は、この最新の定義をよくわかっていなくて、夫の乙女ぶりやオカンぶりをよくご存知の私のブログの古くからの読者さんたちには笑われそうなのですが、夫は草食系ではないと思っていました。
でも、るみさんのブログでこの定義を知って、夫は「心が優しく、男性らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子」そのものだったことに改めて気づくことができました。
草食系男子の定義
・深澤真紀は、「草食男子」を、『恋愛に「縁がない」わけではないのに「積極的」ではない、「肉」欲に淡々とした「草食男子」』と定義した。
・森岡正博は「草食系男子」を、「新世代の優しい男性のことで、異性をがつがつと求める肉食系ではない。異性と肩を並べて優しく草を食むことを願う草食系の男性のこと」と定義した。
森岡は、その後、「草食系男子とは、心が優しく、男性らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこと」と再定義した。
るみさんが書かれているように、
子育て&ワーキングマザー&良き妻を目指している欲張り女子を、そのまま受け入れてサポートしてくれるのは草食系のほうが断然確率が高いです。
そして、狩りに行くのは自分で妻は家で自分と子供のお世話専門係と思っている肉食系=ハンタータイプの俺様系を選ぶのなら、多少のことは目をつぶる覚悟で、彼のサポート役に徹することに喜び&自己実現を感じるのであれば、それも一つの賢い選択だと思います。
ご紹介させていただいた記事からも少し抜粋させていただきますね。
①キャリアも子供も結婚も諦めない欲張り人生を送りたいなら
パートナーに「フェミニスト(草食系)」を選ぶことはマストの条件
②ハイスペックな男子を夫にして彼の成功=自分の幸せなら
彼のために自分のキャリアを諦め内助の功に尽くすぐらいの覚悟も必要
夫婦二人で同じレベルでキャリアをおいかけ、激務をこなすとどうしても他の二つ(結婚、子育て)がおろそかになります。
だから、②を選ぶなら、アッパーイーストの高学歴専業主婦のように彼のサポートにまわることも必要になります。
ちなみに、女性に優しい草食系の男性がハイスペックでないということでは決してありません。
俺様系でワンマンなタイプの男性でも仕事をしないで家で威張ってるだけの方もいますし、責任ある仕事につきながらも細やかな心遣いで奥様やお子様たちを大切に扱っている方もたくさんいらっしゃいます。
いずれにせよ、私がキャリアを追求して疲れてきっていたあの頃も、全てをリセットして異国の地で好きなことだけをして暮らしている今も、私の社会的ステイタスは変わっても、中身はやっぱり欲張りで我儘な私のままなので、家庭で女性を支えることよりも自分の出世や外の世界での成功を重んじる男性とはうまくいかないし、たとえ物質的には豊かな暮らしができても、心の幸せは感じることができなかったと思います。
実は、パリで初めて夫に出会ったとき、
この人みたいな男性を選んで結婚する女性は幸せになるんだろうな。
でも、私には無理。(爆)
と思い、思い切り無視していたのです。
そうなのです。
当時の私は、どんな男性と結婚すれば幸せになれるかは、結婚生活を長く続けている愛され妻の友人たちを見て頭ではわかっていたのですが、そういうタイプの男性と出会っても恋に落ちるどころか全く眼中に入らず無視してしまう傾向があったのです。
元々あまり恋愛体質ではないということもあり、自分からはなかなか恋に落ちないので、積極的にアプローチしてきてくれる肉食俺様系とデートすることもありましたが、日本人なので外見はおしとやかで尽くすタイプに見えるようですが、中身は全くそうでない私には、俺様タイプとのデートや会話は、幸せ感をあまり感じることはできませんでした。
俺様の仕事の自慢やどこに別荘を持ってるだとかの話もつまらなくて、どんどん冷めていくばかりだったのです。
それなのに、今の夫に出会ったとき、この人だとは思わずに、この人を選ぶ女性は賢いなとまるで他人事のように思い、でも自分には関係ないと思っていました。
その後の展開は、婚活中の皆さまに参考になる要素も、もしかしたら少しはあるかもしれませんので、またいつか少しずつ記事にしていきますね。
パリ近郊のパン屋さんも店先でヴァンショー(ホットワイン)を売っていました。
搾りたてのオレンジジュースも美味しそうです。
元記事:キャリア女性のための幸せになれる夫選びの法則(ミカリュス・ブルガリスのフランス語恋愛絵日記)
December 13, 2016 テーマ:恋愛・結婚
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