自分へのご褒美が大切な理由 - 自分で自分を癒せる女性になろう
うまくいっているカップルのほとんどが、女性が自分でエネルギーチャージができているように思えます。
こちらの記事にも書きましたが、女性は、自然や美しいと思えるものなど、自分の好きなものに囲まれることでエネルギーチャージができるものです。
自分へのご褒美と言って、ちょっとした贅沢を楽しむ働く女性も多いですが、それはとても理にかなっていて、自分を自分で慈しんで大切に扱うことで、健全なエネルギーを蓄えることができるのだと思います。
反対に、上手に息抜きができない真面目なタイプの女性は、自分自身のエネルギーが枯渇しているにも関わらず、相手に与えようと頑張ってしまいます。
我慢することや尽くすことで、パートナーとのバランスを保とうと無意識レベルでしてしまうのですが、そのことによってもっと我慢しなければならないことや辛いことが起こってしまうのです。
一般的に男性は、どんなに仕事がうまくいっていても経済的に豊かであっても、自分1人の力では、エネルギーを充電することができないと言われています。
英雄色を好むと言いますが、外で頑張っている男性には、必ずそれを支えてくれる女性がいるものでして、女性のエネルギーは、男性のやる気や才能に開花に欠かせません。
恋愛がうまくいかないときの多くは、女性が自分1人ではエネルギーチャージできなくなって、パートナーに依存し始めるときで、彼の関心が自分に向いているかどうかがとても気になって、彼のことばかり考えるようになったら、その恋はうまくいかなくなることが多いものです。
彼が電話してくれない。
誕生日を忘れていた。
記念日なのにどこにも連れて行ってくれない。
私がこんなに頑張っているのに、ちっとも手伝ってくれない。
エトセトラ
エトセトラ。。。
誕生日をしっかり覚えていて、サプライズで薔薇の花束をくれて夜景の綺麗なレストランで食事がしたければ、そういうことをしてくれるタイプ(そういったイベント事が苦にならない)タイプの男性とつきあいましょう。
あなたの彼がそうしてくれないのは、そういうことに気が利かないタイプか、そういうイベント事が苦手なだけなのです。
もしくは残念ながら彼女のことをそれほど大切に思っていないのかもしれません。
でもどちらかというと、ただそういうことが苦手なだけだと思うのです。
ちなみに私は、誕生日も記念日も苦手で、基本、忘れています。
何もオーガナイズしません。
なぜなら、そういうイベント事が苦手だからです。
でも夫のことは深く愛しているのです。
愛情の量と誕生日のサプライズの大きさは比例しないのです。
もし、私の夫が、私が誕生日を忘れていたことや記念日に特別なディナーを用意しておかなかったことで、悲しい気持ちや怨みがましい気持ちになって、私を責めたりする人なら、私はプレッシャーを感じて夫とは長く続かないと思います。
そういうことが苦手な私の「うつわ(キャパシティ)」を受け入れて、その分を補ってくれる人だから、こんな面倒くさがりで非リア充な私でも、ちょっとブログで紹介できるくらいのイベント事があったりするのであって、そうでなければ誕生日も記念日も、コンビニ弁当ですよ。(フランスにはコンビニはないけれど。。。)
なんだか話が逸れちゃいましたが、私が男なら、あれしてくれない、こうしてくれないという女性が彼女だったら、すごく重いなって思うのです。
それより、彼女自身、打ち込めることがあって、勝手に幸せそうにしてくれてるとすごくありがたいし、見ていて可愛いなって思うので、そんな女性に出会ったらすぐにでプロポーズしたいなって思います。
要するにハイメンテナンスな人が苦手なだけなのですが、そういう人が好きという人もいるかもしれないので、あくまでも私の好みというか個人的な相性なのですが。。。
それでもやっぱり、国籍に関わらず、大抵の男性はエネルギーを自家発電できる女性に惹かれると思うのですよ。
だって男性は女性からのエネルギーがないとどんどん萎んでいってしまう生き物ですもの。
こちらは、いつも楽しみに読ませていただいている卑弥呼さんのブログです。
🔗 幸福感でエネルギーチャージ
男女のエネルギーチャージの仕方の違いとは別に、性別に関係なく、その人が『外向性extrovert』 か『内向性introvert』であるかによって、エネルギーの蓄え方が大きく違うようです。
・内向型は、社交で疲弊し、元気を得るために孤独を必要とする。
のに対して
・外向型は、独りになると不安になり、社交から元気を得る。
のだそうです。
これ結構面白いですよ。
まだ読んでいらっしゃらない方で、興味のある方は下記の記事をぜひ読んでみてみてくださいね。
ひとりで過ごす最後の週末、夫はもうすぐ帰ってくる私のために、食材の買い出しやアパルトマンの掃除にラストスパートのようです。
土曜日のマルシェで。
<追記>
去年の夏の記事です。
私が所用で日本に帰国していたので、夫はうるさい妻がいなくて羽を伸ばしていたわけですが、もうすぐ帰ってくる妻に怒られないように大掃除をしていてくれていたようです。(笑)
元記事:自分へのご褒美が大切な理由(わけ)(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)August 27, 2017 05:46:27 テーマ:恋愛・結婚