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いっぱい泣いた分だけ、たくさん笑える日がくる

どっぷりと土の時代から抜けられずにいた、月の店に通ってくれている女性たち。

 月の店が間借りで始まった2016年下期から、コロナ禍中の2021年8月末現在。

月の店で、はぁ〜っと深呼吸してコーヒー飲みながら考え、

想像し、涙し、最後には決断しゼロになって、

ふぁっと羽広げ、旅立っていく様子を見守っておりました。


特に、今年に入りここ数ヶ月で、何人も新しい道へ笑顔で進んでいかれました。 

 でもここは、日々コーヒーを淹れてあまやかしのおやつをご用意し、ゆっくりテーブルで過ごしてもらう、普通のカフェです。

 (店のレイアウトは対面カウンターはないので、カウンター越しの会話ではなく、お会計の時のほんの数分の会話) 

 「今日のお悩みは?」「なんでも聞くわよ!相談して!」

というような、 (ぐいぐいのめり込んで話を聞き出そうとお節介ばばぁと思われているかもしれない)、 

街の喫茶店ママのお悩み相談室でもなく、占いの館でもない。

自然と、何故だか、女子の駆け込み寺

願いが叶う神社とかパワースポットとか言われるようになった。 

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