「悩んでも仕方ないことをいつまでも引きずらない方法」
悩んでも仕方のないことを引きずるのは、誰にでもあることです。しかし、それが長引くと、ストレスを感じ不安を引き起こす可能性があります。引きずらないのに越したことはないですよね。でもしばらく引きずっても良いのではないではないかと思います。気になるから引きずるのであって、一度発生した感情はすぐには消えない性質を持っています。特にマイナスの思いや感情は引きずることになる。問題は引きずる時間です。
感情という心に声を与えれば、「良い感情を引きずることを悪いとせずに、そうでない感情はなぜ引きずってはいけないの」という声が聞こえてきそうです。だから一定の時間引きずり、向き合うことは大切。意外にも引きずる意味、なぜ悩むのか根本原因が見えてきたりします。引っ越しでうつ状態になってしまった人がいましたが、自分に向き合わずに不安にしたってしまったことによるメンタル不調。人は元々悩み考える存在だから。ではどれくらい向き合うか、3時間、3日と思いましょう。まずは3時間考える、それでも収まらなければ3日考える。3日の間にその悩みを仕分けする。自分でどうにかできるものか、出来ないものか分ける。悩みの二分法です。自分でどうにかできるものならその対策を考えてみる。自分ではどうにもならないなら割り切って、考えても意味がないと終止符を打つ。でも3日たっても引きずっているなら、意識を外に向けて以下のような行動起こす。
1つは話の分かる人に言葉に出すこと。他人意見を聴くことによって整理はつく。共感されて気持ちが楽になり、相手から新しいアイデアや視点を得ることもできます。
2つには置き換えとして掃除をする、不要なものを捨てる。個人的にはおすすめ。
部屋の掃除、水回り、トイレ掃除なんてとても良いと思います。
3つには女性であれば包丁使って料理をつくるなんてこともある。男子共通なのは身体を使って動くこと。それでも気になる場合は専門家に相談となる。
悩みにも種類がある。
先ほど仕分けすると言いましたが、意味ある悩みと意味のない悩み。意味ある悩みなら、そこには自分の理想やらありたい姿があると思います。こうした悩みに対しては目標をセットすることで動ける。意味ない悩みは、自分ではどうにもならないこと、例えばマスコミから流れるニュースを聞いて悩んでしまう、こうしたことは悩んでもどうにもならないこと。今の世の中、そうしたことで悩んでしまうことが意外にも多い気がします。こうした悩みは、すぐに手放す、3日考えて仕分けする。それでも手放すことが出来ないなら先ほどの3点セットで行きましょう。
10月の私の研究所の一言は「困ったことは起こらない、明日は明るい」としてあります。そんな自分の言葉を作っておいても良いかもしれない。人は言葉を使うことが出来る。人に言われて救われる言葉がある。それを自分向けにセットしておいても良く事は良いことです。環境が変化しても、振り回されず自分の生活を自分で管理しましょう。
ワンポイント「悩みは悩みだす前に仕分けする」
秋は冬のように寒くなく、夏のように暑くなく、ほど良く気持ちも落ち着いて集まりやすい季節。リアルに集まって、関係を深めましょう。
上記内容はミック研究所HP、トップページの下の方にラジオの音源がありますので令和5年の10月号をお聞き下さい😊
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