タイトル

やるべきことを示す4つの人生の軌道 【Life Orbit】

 日常的にToDoを書いては日々処理をする、というのがビジネスパーソンの日課といえますが、時折陥るのが「ん?次なにすればいいんだ?」という状況。

そんなときに4つの軌道(ライフ・オービット)を考えてみると少し頭がスッキリします。

ライフサイクルの長さを軌道の大きさにたとえて考えてみた

ひとえにタスクとは、何かしら物事を前に進めることだと考えてます。

で、それを惑星の軌道に置き換えると大なり小なりの軌道があって、小さな軌道上の球を前に進めるか、大きな軌道上の球を前に進めるかの違いがあるとみてます。軌道の大きさと意味合いをふと書き出してみたら以下の通りでした。

軌道 特大サイズ →「人生・ビジョン(Life)」
軌道 大サイズ  →「役割(Role)」
軌道 中サイズ  →「プロジェクト(Project)」
軌道 小サイズ  →「日課・予定・〆切(ToDo)」

Role → Project の順に眺めるとToDoが自然と見えてくる
Project → Role → Lifeの順に眺めると方針が見えてくる

 4つの軌道のうち「Life」「Role」「Project」はあまり書き換わることはないので、悩まずババっと書き出せると思います。その後、Role → Project の順に眺めると自然と「ToDo」が頭に浮かんできます。

 一方でProject → Role → Lifeの順に逆走してみてみると、「あれ?自分のビジョンとか考えたら今やってることって遠回りじゃない?」という大事な方針・方向性が見えてきます。

 手帳のどこかに4つの軌道と、「Life」「Role」「Project」の具体的な内容をメモすることをオススメします。

軌道ごとのタスク特性

 いくつか顕著な特性を対比的に図にしてみました。

 書き出して改めて思ったのは「わかっちゃいるんだけど人生の目標とかに向けたToDoって、後回しにしがちだなー・・・・」てことです。

 AmazonのJeff Bezos氏は、やるかやらないかを判断するときに、後悔最小化フレームワークという概念で取捨選択するそうです。

80歳になった自分を想像して「そのころの自分はどう思うだろう?」と考えることで、日々の混乱から少し逃れることができるでしょう。
(引用元: https://www.lifehacker.jp/2016/06/160629_amazon_bezos.html

やろう。今日、ワンセンテンスでもいいから「Life」の軌道に乗ったToDoに手をつけよう。

サポートいただけたら、嬉しくて本屋に行くと思います・・・笑