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バイオリン2カ月
バイオリンを習い始めて2カ月たちました。
レッスンは月に3回。毎回、これまで(高校大学の部活)いかに滅茶苦茶に弾いていたかを思い知り、バイオリンとはこんなふうに弾くものだったのね!という発見の喜びに打ち震える一方で、先生のおっしゃる通りになかなか弾けず悪戦苦闘、試行錯誤を重ねた2カ月でした。
まず右手の弓の動かし方(ボウイング)。これがとにかく難しい。親指に力を入れない(弓を持たない)、バイオリンが下がらないように、手の甲はなるべく山を作らない、肘から上げていって肘から下げる、肩は上がらないように、肩甲骨で弾く…etc、etc…
弾き方を指南してくれているいろいろなYouTubeを見ては研究したり、肩甲骨を柔らかくする体操をしたり、弓を反対に持って弾いたり。。
今日こそはOKかな?とレッスンに臨むも玉砕。わたしには無理なのかと落ち込んだこともありましたが、ようやく前回のレッスンでかなり良くなったとのお言葉をいただきました。
「この短期間(2カ月)で、素晴らしい。普通半年かかりますから」とのこと(まぁ一応まったくの初心者ではないのですが…)。
左手も難しい。しかし何しろ右手のボウイングが本当に大切なんだなと。そしてそれがかなり改善されたことが自分でも実感できてうれしい(到底無理だと思われた、親指に力を入れない+手の甲を寝かせる、が少し会得できた!)。
それにしても子どものころピアノを習っていて、こんなにも身体的なことをあれこれ言われた記憶がない。せいぜい指を丸めて弾くということくらいだったかと。
バイオリンは何と身体的なのだろう。
ひとたび弓を弦に滑らせれば、その響きを直に体全体で感じて、音と響きに癒される。ピアノとはまた違う、弦楽器ならではの素晴らしい世界なのです。
写真は、本日(10月9日)の練習動画を静止画にしたもの。よく動画を撮って右手と左手をチェックしています。
前回A線を弾くときの腕が上がりすぎていると注意されたので低くして。中弓のあたりで肘と手首が平行になっていればよく、この静止画ではまさに平行になっているのでOKだとわかります。
ちなみに弾いている曲は鈴木教本第1巻の「むすんでひらいて」(笑)。「きらきら星」に始まり「ちょうちょ」「こぎつね」…ピアノなら子どもが取り組むバイエルのような曲たちを練習中。
今日は日中16度ほどで、数日前は30度だったので気温の変化が激しすぎる。タートルとジャンパースカートなど着てみたりして。
昨日から降り続いていた雨は4時くらいに上がり、ジョギングできました。
ジョギングに加えて先月から筋トレ(腹筋、腕立て伏せ)、バイオリンのために腕をぐるぐる回すなど肩甲骨をやわらかくする運動を始め、3種類の運動を実行中。引き続き楽しんでいきます♪