初ワックスがけ
昨日、今日と2日かけて床のワックスがけ初挑戦。
わが家は階段だけがコーティングされていて、それ以外は天然の無垢の木なのでお手入れが必要なのだ。
この家を建てるとき、「お手入れはちょっと大変だけど、自分たちで定期的にやれば長持ちするし、肌触りのよさはピカ一だから! 絶対に無垢材がおすすめ!」と建築家さんに勧められ、わお、そんなふうにメンテナンスしながら大事に使っていくのって素敵~♪ などと思ったわたしが馬鹿だった。。
…とまでは言わない。無垢材は本当に気持ちいいから! この選択は間違っていなかったと断言できる(写真をご覧いただいただけでも一目瞭然、おわかりいただけるかと。いかにも気持ちよさそうでしょう?)。
けど、ワックスがけはけっこうハードだった。
何しろ床においてあるあれこれを部屋から出して、掃除をして…ってところからだから…
2階のわが居住部は後回しにして、今回は1階の母の居住部だけ(母が九州の実家に帰省している間にわたしたち2人で…)。
1日目は雑巾がけ→クリーニング、そして2日目の今日はワックスがけ。
夫がネットで調べてドイツ製のクリーニング剤とワックスを買ってくれたんだけど、クリーニングもワックスも、いまひとつやり方がわからず四苦八苦。。思ったより労力と時間がかかった。
で、思ったのが、これは日本の文化ではないってこと。
夫いわく、日本製のワックスも良さそげなのないらしいし。
伝統的に畳で暮らしてきた日本人には、フローリングのメンテナンスなんて習慣はないのだ! わたしたち2人ともそんな経験ないし。つまり、そういう文化がないってこと。
(今度ドイツ人の友人に聞いてみようかなぁ。。)
でも西洋化された暮らしが普通になっちゃってて、そういう家を建てちゃってるんだから、仕方ないよね。
1年に1度、ワックスがけ。楽しんでやっていかなくちゃね。楽しい音楽を聴きながら! とか、ご褒美においしいものでも食べに行く!とか、年に1度の祭り! って感じでね。
そうして手入れのゆきとどいた年季の入った美しい床になっていったら素敵。色も徐々に濃くなって…飴色っぽい感じになるのかな? そういうの想像すると楽しくなるね。And it must make all the hard work worth it!(きっと苦労が報われる!)
ともあれ次はわれわれの居住部をやらねばです😆