日記:5/4 道玄坂
渋谷のネオンに逸らされたあの日の言葉、散々とすぎていく、愛しているという度に血が流れていく、言葉の血液に溺れていく様はだらしく、殺して、死んで、泳いで、死ぬから、走って、殺して、私は性欲よりも強い感情で支配されていて、許されない嘘だって誰かのせいだと言ったんだ、最終列車で行くあてがないから渋谷道玄坂で横になる日は夜の帳が上がり、朝のひばりが鳴けば、春のように優しかった。
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渋谷のネオンに逸らされたあの日の言葉、散々とすぎていく、愛しているという度に血が流れていく、言葉の血液に溺れていく様はだらしく、殺して、死んで、泳いで、死ぬから、走って、殺して、私は性欲よりも強い感情で支配されていて、許されない嘘だって誰かのせいだと言ったんだ、最終列車で行くあてがないから渋谷道玄坂で横になる日は夜の帳が上がり、朝のひばりが鳴けば、春のように優しかった。
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