通信制大学卒論完成への道②:計画書指導が送付されたら
こんにちは。
しばらく放置していた卒業論文完成への道ですが、書いておいたほうがいい話題を見つけたのでかいてみます。
この時期は2月中旬に送った卒論計画書が先生の指導付きで返却されたころだと思います。どの程度の指示があるかは担当に先生によってバラつきがありますが、当初自分が想定していた構成や分析手法とは全く異なる方法が提示されることもままあります。
これと同時に指導の内容に対する質問や具体的手順への疑問が沢山出てくると思うので、学習質疑制度を大いに活用してください。質疑方法は学習のしおりに載っています。また、質問を郵送してから返却されるまで2週間~1か月かかるので、質問は1つだけでなくいくつか投げたほうが効率的だと思います。
研究(分析)手法については、指導教員が定性研究をしている先生であっても、定量研究を用いて構いません。卒業論文は必修でない限り「とりあえず書き上げてみる」が大事なので、明らかに「それは違うだろ」というかんじでなければ好きな方法を採用してよいと思います。
そもそも分析するなんて想定してなかった、どんな風にやればいいかさっぱり分からない…という場合は、修士課程の研究成果集を参照します。これは奥の手ですが、一番手っ取り早い方法でもあります。
研究成果集は一定程度の評価(A-以上)を得た論文しか掲載されないので質が担保されていますし、自分の担当の先生が指導された論文が載っているので、論文構成や研究手法を自分の論文に活かすことができます。個人的には成果集の参照を推奨します。
成果集は借りることができます。通教生は郵送貸し出しもやってくれるので市ヶ谷図書館に問い合わせてみてください。
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