面会禁止とは・・・
今朝の情報番組で、面会禁止について取り上げていたので、
思い返してみた。
面会できないんだったら、
状態の落ち着いている今、家に連れて帰りたい、
わたしもそう思ったものだ。
去年12月、父が入院したとき、救急病院は、面会は禁止ではなかった。
面会受付時間は、14時〜16時。面会できるのは、15分間。
病棟に入る前に検温して、名前を記入していた。
12月下旬、転院した先は、
面会は月2回、予約制。1日10組か15組くらいの人数制限もあった。
厳しいなぁ、、と思ったものだ。
年が明けて、1月中旬くらいからリモート面会というのが始まった。
平日のみで、こちらも予約制。1回5分程度。
1月下旬、リモートも中止になった。
そして面会禁止に。
着替えなどを届けたときに、看護師さんに父の様子を聞いていた。
父がタブレットの操作に慣れているのだったら、1台預けるのに。
そう思ったものだ。
自分が入院するとしたら、スマホはもう必需品だ。
2017年も2018年も、ちゃっかり持ち込んでいるもの。
2月。病室内で転倒し骨折した父。
慌てて病院に行くと、
なんと、あっさり病室に入れてもらえた。
そのままの格好で。
え?え?入っていいの?
防護エプロンとかするのかな、なんて思っていたけど、それはなかった。
間違った知識かもしれないけど、
換気で窓を開けていると、
風が吹いたら、空気中のウィルス、
もっと飛ぶんじゃない??って思ってるような人だ。わたし。
もちろん、病院の入り口で、検温し、手は消毒している。マスクもつけている。
エアシャワーをとおったわけではない。
上着についている何かが、、、っていうことはないのかな?
わかんない。
まぁ、今は花粉が気になります、ね。
救急病院で、手術が終わったときも、顔をみれた。
この救急病院では、「面会禁止」だった。
搬送されたあと、患者である父は、まずPCR検査。
それからレントゲンなどの検査にまわった。
付き添いは、PCR検査なし。
そして、またリハビリ病院へ転院というとき、
守衛さんに「退院です」というと入館証を渡してくれた。
病棟に上がり、名前を伝え、
しばらくナースステーションからも少し離れたところで待っていたら、
「病室へどうぞ」と。
えっ、行っていいの?
個室だった。
持ち帰る荷物の整理が必要だったので、
わたしの入室はしかたないものではあるけれど、
なんだ、フツーに入っていいんじゃん?
そんなふうに思った。
個室だった、からかな。
いや、退室後は、
思いっきり、消毒されたではあろう。
わたしが歩いた病棟の廊下でさえも、シュッシュ!!とされたのかもしれない。
ムスメ、これまでにPCR検査を受けたことはない。
救急病院から転院した元にいたリハビリ病院。
こちらも病棟に上がり、病室に入れてもらえた。
今度は5人部屋だった。
おそらく4人で使用している部屋を
父を迎えるために急遽、入れ込んだっぽい。
短期間だから、と。
入り口すぐのところのベッドで、
わたしは用意していたバスケットを設置し、
着替え、タオルなどを入れ、
日用品も扱いやすいように準備した。
部屋の奥には入らず、
ベッドの手前一方のみで作業した。
他の患者さんにもちろん接触はしないし、
うーんと距離をとった。
そりゃ、気を使うわね。
病院の職員さんの仕事量が増えることを思うと
面会禁止は、仕方ないのだな。
仕方ない、というか、
病院側には安全に業務できることの一つなんだと思う。
ん〜、なんだか、うまい優しい言葉が思いつかない(語彙力不足)
まん防、明けそうです。
父が今、リハビリを頑張っている病院は、
建物の途中階に中庭のようなものがあって、
わたしは着替えを届けるときにそこを通るのだけれど、
外からリハビリ室の様子が見える。
暖かくて、お天気が良い日などは、
患者さんたちもそこをお散歩するのだろうと思う。
近寄って話をしたりはできないだろうから、
こっそり、みに行きたいな、と思っている。
リハビリ室に父がいるのが見えたら、思いっきり手を振るのにな。
まだそういうことに遭遇できてないムスメなのです。