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ヨナス・ホフマン FOKUS Bundesliga!!! #6


ヨナス・ホフマン Jonas Hofmann

背番号:7
現所属:バイエル・レヴァークーゼン
生年月日:1992年 7月14日
出生地:ハイデルベルク, バーデン=ビュルテンベルク州
身長:176cm 利き足:右足

これまでの成績
20/21シーズンのリーグ戦成績:24試合 6得点
21/22シーズンのリーグ戦成績:26試合 12得点
22/23シーズンのリーグ戦成績:31試合 12得点
23/24シーズンのリーグ戦成績:32試合 5得点
ドイツ代表:23試合 4ゴール


クラブ経歴

Youth
1998– 2004 FC ロット
2004– 2011 TSGホッフェンハイム

Professional Club
2011       TSGホッフェンハイム II
2011– 2014 ボルシア・ドルトムント II
2012– 2016 ボルシア・ドルトムント
2014– 2015 マインツ05(ローン)
2016– 2023 メンヘングラートバッハ
2023–     バイエル・レバークーゼン


獲得タイトル

ボルシア・ドルトムント
2013 DFLスーパーカップ
2014 DFLスーパーカップ
バイエル・レバークーゼン
2023/24 ブンデスリーガ
2023/24  DFBポカール


選手紹介

「2019/20シーズンから2023/24シーズンまでの5シーズンのブンデスリーガで、最もコンスタントに活躍した選手は誰か?」と聞かれたら、私は間違いなくヨナス・ホフマンの名前を挙げる。

キャリアの初期
ホフマンはドイツ・バーデン=ビュルテンベルク州第5の都市であるハイデルベルク出身。地元のFCロットでキャリアを始めると、2004年、12歳のときにバーデン北部のTSGホッフェンハイムのユースチームへ移籍する。ホッフェンハイムユースに7年在籍し、セカンドチームでもプレーした。そして2011年、ドルトムントのセカンドチームへと移籍を果たす。

ドルトムントでのキャリア
当時のドルトムントはユルゲン・クロップ監督のもと全盛期を迎えていた。ホフマンがドルトムントでブンデスリーガデビューを果たしたのは、2012年12月16日に行われた古巣ホッフェンハイムとの一戦だった。

ドルトムントのセカンドチームで圧倒的な結果を残したホフマンだったが、トップチームでは同様の結果を残すことができなかった。2014/15シーズンには出場時間を求めてマインツへレンタルで移籍するも、シーズンのほとんどを怪我で棒に振ってしまう。

ボルシア・メンヘングラードバッハへの移籍
2015/16シーズン、ドルトムントの新監督に就任したトーマス・トゥヘルから出場機会を得られなかったホフマンは冬の移籍市場で名門ボルシア・メンヘングラードバッハへ移籍する。

しかしホフマンはアンドレ・シューベルト監督率いるチームでもほとんど出場機会を得ることはできなかった。そんなホフマンに最初の転機が訪れたのは2016年12月。シューベルトの後任としてディーター・ヘキンクがグラードバッハの新監督に就任したのだ。

ポジションと能力

ポジション
ヨナス・ホフマンは2列目を主戦場とするアタッカーで、右のインサイドハーフやトップ下として起用される。ワイドに開くよりも、右のハーフスペースで味方と連携しながら崩すプレーが特徴だ。

ホフマンは相手ゴール前などのスペースがない位置でその真価を発揮する。正確なトラップとパスを駆使して「リンクマン」となり、体勢がよければシュートを狙う。

また守備時には、プレスの先鋒としての役割を請け負う。スピードを活かして相手選手に素早く寄せ、インターセプトから即効を仕掛ける姿は印象的だ。グラードバッハではプレッシングスタイルの体現者の一人となった。

能力
ホフマンの武器はひとつひとつのプレーの精度の高さだ。正確にトラップできるため、次のプレーにスムーズに移行でき、より優位な状態の味方にパスを繋ぐことができる。味方がワンタッチでシュートできるような位置にグラウンダーのパスやクロスを送ることも得意とする。

またタイミングを見計らったスプリントも武器で、狭いスペースやディフェンスライン裏に侵入して味方のスルーパスを引き出し、シュートを狙うことができる。

ホフマンは少ないタッチ数でのプレーを得意とするため相手はマークしにくく、ボールを持っていない状態でも試合に影響力のあるプレーができる。総じていえば、精度の高いプレーと効果的なスプリントがホフマンの武器である。

プレー集

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