ねこみゃう

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最近の記事

おもりしているのはどっち?

    • 猫の爪切り説明書

      猫を初めて飼った方がほぼ全員がぶつかる壁として、 「猫の爪切り」が挙げられます。 子猫時代は特に成猫よりも爪が鋭利で簡単に人の皮膚に刺さります。また成猫は鋭利さは劣りますが、力が強くなり、明確に引っ掻くつもりで猫パンチをするのでミミズ張れが出来たり、出血します。 家族や動物病院方、家に人を招く際に人に怪我をさせない。猫の爪切りは犬で言うと散歩の際にリードを付けるといったマナーや気遣いと言えます。 また若い猫は特に爪が伸びる速度が早く、猫自身の肉球に刺さってしまったり、布

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      • 猫、真菌症でハゲる

        こむぎを飼い出してから1ヶ月ほどは幸せな毎日を過ごしていました。子猫のパヤパヤとした毛はなんともいえない触り心地で隙あらば撫でました。 ある日いつものように撫でているとモソッとした手触りが…。違和感のある場所をよく見てみると ちょっとハゲてる!!! 左側の脇の毛が固まり、ポロポロと剥がれ落ちていました。 炎症などはなく、毛が黄色い汁で固まったような見た目でした。 急いで病院に連れて行くと病名は「真菌症」でした。 あまり聞き覚えの無い名前ですが、いわゆるカビ。水虫なんか

        • 2番目の猫

          私がこむぎを飼い始めてから1年後 家の外は陽炎が揺らぐ猛暑でした。 家の裏には草が生い茂り、ぽつんとベンチのある広場のような所がありました。 学校から帰り、その広場の前を通るとなにやら小学生が集まっていました。 気にもとめず通り過ぎようとすると「子猫だ!!ちっちゃい!!」と騒ぎ声が耳に入りました。 猫飼いとしては気になる会話、ふと視線をやると小学生に囲まれ、声に驚き狼狽える黒い子猫。 私は急いで小学生に割って入り子猫の傍に寄りました。しかしこの子猫は逃げないのです。

        おもりしているのはどっち?

          猫と父と私

          父のイメージはすぐ怒る。 厳しくて大きくて怖い。 そんな父を押し切って猫を飼い始めました。怒られるかもしれない。でも怒られてもいいから猫を飼いたかったんです。 母は「パパはいきものが好きだから」と言っていましたが当時はピンと来ませんでした。 小学生の頃ハムスターを飼うことになり、私が選んでもいいという話だったのに 大きくなって耳の切れたハムスター見て父は問答無用でその子を選んだのです。 小さいハムスターに「プリン」と名前をつける予定だった私は不服で、プリンという見た目

          初めての猫

          前記事で紹介した子猫との詳細を載せていこうと思います。 父の猛烈な反対を押し退けなんとか迎える事になった三毛の子猫。 早速母とその保護主さんに連絡をすると先住猫が限界でできるだけ早い方がいいと言われ、その週末に行くことになりました。 急いで母とトイレやご飯・お皿を買いに行きました。 あの時ほど週末が楽しみだった日はありませんでした。 毎日毎日画面越しで見ていた猫、引っ掻かれても噛まれても大好きな猫、猫、猫!! ついに週末になり隣の県まで母と受け取りに行きました。

          猫に魅力される人生

          私の最初の猫の思い出は幼稚園児の頃 野良猫にジリジリと近づき、手を伸ばしました。 その瞬間「シャーッ」という声と共に伸ばした手を引っかかれてしまいました。驚いた私は後ろにのけ反りそのまま転んでしまいました。 でも不思議と嫌いにならなかったのです。 むしろあの強い猫といういきものにどうやったら触れるのか、そんな気持ちでした。 そして次の記憶は小学生。土砂降りの雨の中排水溝に落ちていた黒の子猫。たった1匹でいました。 家に連れて帰り母に飼いたいと言いましたが、ペット不可な

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