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マルシェで多肉植物販売3年目、気づいたこと

こんばんは、みありーです。

私は去年から植物仲間たちと植物イベントをさせていただく事も増えましたが
それでも植物出店者としてはアウェイ感満載の地元マルシェなどをメインとして自分で育てた苗を販売させていただいています。
(他に寄せ植えwsもちょこっとさせていただいています)

植物とは今まであまり縁のなかった方にも植物を育てる楽しさを知って欲しいし、
多肉植物をもっと知ってもらいたいなぁ

という気持ちが強くてこういった場所で肩身の狭い思い(といっても皆さん優しくしてくれています。笑)をしながら活動している訳ですが

マルシェ出店3年目
気づいたことが2つあります

いや、もう1年目から思っていたことなので
私まだ何も伝えられてないやん
て気持ちなのが本音なのですけどね。


それではさっそく

気づいたこと1つ目
多肉植物、意外と育ててる人多いぞ!

気づいたこと2つ目
それ、ちょっと間違ってますーヽ(;▽;)ノ

ということ。

まとめると
多肉植物を育てている(育てたことがある)けど、ちょっと誤解してしまってる人が多い

そうなんです

多肉植物はお部屋で楽しむもの

と思ってしまっている方の何と多いことか、、、

今回はザックリとしか書きませんが多肉植物はお日様を浴びて風通しよく育てないと
お日様を求めてヒョロヒョロと伸びてしまいます(徒長する)。
風は徒長の抑制にもなるのでお部屋で育てるのは結構難しいです。
買ったままの姿を保ちたい場合にはおすすめしません。

楽しみ方なんて人それぞれなので、
絶対お部屋では育てないでくださいねー!
とは言えないのですが、

お話を聞いてみて
さてはお部屋で育てようとしてますね??

という場面で
上記のように説明させていただくと驚かれる方がとても多いです。

説明することによって、

「じゃあいらないわ〜」
「うちはベランダないから無理だわ〜」

なんてことも多々あるのですが

知らないままインテリアとして育ててしまってガッカリさせてしまっても良くないですし、
無名な私が商売としてこれからもやっていくためには目先の利益よりも長い目で見て
誠実に対応していかないと意味がないと思うので、
ここは曲げてはいけない!
と、小さなこだわりかも知れないですが、
お伝えするようにしてます。

特にエケベリアとセダムの寄せ植えはイベント販売の主力商品なのですが、
多肉植物を育てたことがほとんどない、もしくは初めて育てる方がお部屋に飾りたいと思って手に取ってくださることが多いので

お部屋に飾りっぱなしだと徒長してしまうので切り花感覚で育てていただくか
昼間お仕事に行く時には外に置いてもらって、帰ってきたらお部屋で眺めるのがおすすめです

というような感じでお伝えしますが、
多肉植物って長く育てられる(楽しめる)事も魅力の1つなので、個人的には切り花感覚は勿体ない気はするのですが

切り花のようにキレイな姿を楽しんでダメになってしまったらまた新しいものを飾る

という楽しみ方も決して悪い事ではないので、
購入いただいた方が納得していれば良いのですが

お店での観葉植物と一緒に置かれていることでこれは肉厚な観葉植物で、当然お部屋で健康に育つもの
という風に思うのも無理ないよなー、って。

でも、それはほんとは違うんだよー

っていう事を知ってもらえるだけでも、マルシェで販売する意義があるのでは、と思っていたり。


▼記事の途中ですが、、、
もしも今すぐ、育て方や置き場所について
知っておきたいな、と思った方は
私が書いたこちらの記事を読んでみてくださいね。


充実した活動をしている中でも、実は危機を感じている点があって、

他にほとんど多肉植物をメインで出店する方がいないので厳しい?評価をされることがなく

私の苗ってどうなんだろう

と不安になるのです。

可愛いね〜
凄いね〜

って褒めて貰えるのはもちろん嬉しいのですが

厳しい目で見てくれる方たちの中に入っていかないと
私、成長しないんじゃない?

って感じ始めてから本当に不安で。

そんな頃から植物仲間たちとイベントをするようになって
多肉植物を長年育てていたり、植物イベントに行くような方が見に来てくださるようになったり
仲間たちとも育成方法について話すことが増えてとても良い刺激になっています。

そして思うのです。

私、多肉のこと何もしらねー

って。

そう、偉そうにお日様や風があーだこーだ言ってるけど
私だってまだ知らないことだらけ。

仲間たちは
好みの多肉がバラバラなので、みんなそれぞれの知識があって本当に勉強になる!

多肉を育てる限りこの勉強?学び?の期間はずーっと続くのです。


知っていることや間違って伝わってしまっていることは伝えたいけど
あくまで私も初心者
一生初心者

いつまでも謙虚にいきたいものです。

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