海外で打ち砕かれた自信
こんにちは、Miaです。
海外留学やワーホリをする理由として、
英語を学んでみたい
異文化を経験したい
世界中の色んな景色を見てみたい
というのはよく聞きますよね。
私も実際留学した時は、
海外で暮らして外国語を習得するぞ!
という気持ちで渡航したのを覚えています。
一方で、今海外移住を決断した人の中には、
日本の生活に窮屈さを感じた
仕事で激務や人間関係に悩まされた
という人もいるのではないでしょうか。
日本の環境が合わないと考えて、思い切って飛び出した結果、居心地のいい国や地域を見つけ、移住している人もいるかと思います。
しかし、私はというと、日本に何の生きづらさも感じず、むしろ家族と友人に囲まれ、楽しく暮らしていたところから、オーストラリアへ移住してきました。
日本ではそれなりに安定した大手企業で業務をこなして、それなりに給与とボーナスをいただいて。
もしそのまま住み続けていたら、残業があるとか、人間関係めんどくさいなとか、ささいなボヤキはありながらも、変わらず普通に会社員を続けていたと思います。
環境に恵まれていたことはもちろん大きな要因のひとつですが、すっかり日本社会の歯車のひとつとしてクルクル回ることに慣れ、それが当たり前になっていたからだと思います。
日本社会に適応していた私は、自身のことを「わりとどんな場所でもうまく立ち回って生きていける器用なタイプ」だと思っていました。
しかし、その考えが海外に来てガラリと変化しました。
まず英語の壁。
相手が話すことが1発で聞き取れないので、
何度も聞き返してしまう。
気の利いた返しもできない。
間違いを犯すのが怖い。
話せないから馴染めない。
その場でフフフと笑うだけの人になる。
え?私ってこんなに不器用で面白くない人間だったっけ?
という関西人として、認めたくない事実に直面します。
これは相当ショックだったし、同じようなシーンに遭遇しすぎてだいぶ慣れてきたものの、いまだに惨めな気持ちになることも多々あります。
落ち込みすぎると、もはや旦那に対してまで、私はこんなしょうもない人間なのに何を好き好んで一緒にいてくれるんだろうか、、、という気持ちにすらなります。(特にホルモンバランス崩壊時はひどい)
この問題は私の中で正直まだ未解決です。
移住して2年。移住当初よりかは改善してきているものの、まだまだcomfortableだとは言えません。
そこで、今の自分の課題とそれに対する理由と対応策を考えてみました。
理由①
コンテクストがそもそも分かっていない
自分の知らないトピックだとさらについていけず。
対策①
ジャンルがランダムなニュースやポッドキャストを聞いて、ボキャブラリーを増やす。会社生活に必要な語彙は自然と繰り返し聞くことで身に付いてきましたが、それ以外がめっぽう弱いことに気づきました。
例えば、妊活ひとつとっても、ovulation(排卵)、pap test / cervical screening(子宮頸がん検査)、inplantation(着床)、などこれらのボキャブラリーは妊活を始めて初めて知った単語でした。
意識的に取り入れようと思わないと、なかなか新しい単語は身に付かないということですね。
理由②
英語特有のリンキング、リダクション等音が分かってない
一単語ずつに分解したら多分分かるのに、つながる音になることによって難易度高くなる。
対策②
シャドーイングで実際の発音をきちんと自分の口から発する練習をする。
これもどれだけ耳で聞き続けても、実際に口を動かして発音ができるようにならなければ、聞き取れるようにならないということだと思います。仕事でミーティングはあるものの、圧倒的に発語が少ないという課題は前々から感じていました。
まずはシャドーイングアプリから始めてみようと思います。
理由③
集中していない
どうせみんな何言ってるかわかんないしなあという気持ちで適当に聞いている節がなきにしもあらず。(我ながらまったくもって失礼な人)
対策③
後で今聞いたことを誰かに伝えるつもりで必死で拾う。
何か一つでも多く聞き取ろうという姿勢がなければそもそも聞き取れるワケもないよな、という反省もあります。
とりあえずバッと書き上げてみましたが、やはりもっと口と頭を動かして努力せねばならんなと再認識しました。
英語が好き/得意な方、もしくは同じ課題に直面しています/克服しましたというみなさん、もし効果的なオススメ勉強方があればぜひ教えてください!!
今日も読んでいただきありがとうございました。
Mia