これからのこと
恐らく私は東京を離れるだろう。
また戻ってくることになるとは思うけど、
それがいつになるかは分からない。
いつだって自分がどうしたいのか、それは自分で決めなければいけない。
他者の決定に従うのは簡単だけれど、
決断するのを恐れて逃げるのは支配者のすることではないから。
ドミナントである以上関係性には責任を持たなければ。
きっとそれが主従関係だから。
3人のペットのうち、ひとりめのHとさんにんめのMには
まだ私が居なくなるかもしれないということを言えていない。
愛されていたはずの人が急に居なくなるということが
三人のトラウマにならなければ良いなと思うし、
一生の傷にしたいという思いもある。
私はもしかしたら、いつか自分が変化したり、
場所を変えたりする可能性を分かっていて
それでここまで頑張って、短期的ではない長期的なペットを探していたのかもしれないな。
変わってもなお続けられる関係、記憶に残る関係を求めていたのかも。
今日もMに会ったけれど、結局言えなかった。
彼とはまだ関係性が短いから、もう少し確固たるものを築いてから言いたい。
世の中では一般的ではないこの関係性の中で、
全てが手探りのような気もするし、
結局探しても見つからないから新しく作り出している気もする。
彼ら一人一人とのこれからの関り方を、私が決めなければ。