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ラベンダー・ティンクチャー

自然由来の素材でティンクチャーを作ってみたいと思い始めたのが、6月上旬。

初めて作ることもあって、どの素材にするのかをあれこれ検討していたら、旬の素材でもあるドクダミにたどり着きました。

それまでは、名前を知る程度だった。せいぜいお茶にすると良いらしいだとか、毎年梅雨入り前にグングン成長したかと思うと、次々に可愛い白い花をつける事くらい。

ご近所さん曰く『厄介な雑草』という、不名誉なレッテルも貼られていましたし。

ちょっと可哀想ですね。

ドクダミは『効能』がとても魅力的だった事や、作り方は然ることながら、保存の仕方や扱い方まで詳しく知る事ができたので、是非作ってみたい!という気持ちになったんだろうなと思います。 (情報をアップしてくださった見知らぬ方々に、感謝*°♡)

どういう訳かドクダミが流行っていた事にも、興味をそそられたのかも知れません。結構ミーハーなのです。

ミーハーは、日本語の俗語で、世の中の流行や話題となった人物・事物の動静に、もともと興味がなかったにもかかわらず、にわかに熱中する者(にわかファン)に対しての蔑称である。ひらがなでみいはあとも。

Wikipediaより一部抜粋

ただ、少しばかり花の時期を逸していたので、葉と茎だけのもので作らざるを得ず、少しガッカリしていたのも事実でした。今だから言えるのですけれどね。

スキンケアをメインに考えた場合、お花の方がより良いらしいのです。蕾ではなく花弁が開き、花粉がシッカリついた状態のものが。

想いは届くのでしょうか?

ダメ元で検索したところ、これから旬を迎える場所があり、お花だけの販売もされていたので、売り切れる前に取り寄せる事にしたのが、6月下旬。

即売り切れ続発でしたが、上手く購入できました。

届いた日、さっそく綺麗に洗って半日乾かします。翌日には仕込みが終わって、お花だけのものと、葉つきのお花のものを、少し小さい瓶で1つずつ作ったのですが、出来上がった瓶を見てニコニコしてる自分に、正直、少し呆れました。一体幾つ作るんだろうって。

後で作った分は自分用にするつもりでいたのですが、どうもそうはいかないみたい。「出来たら分けてちょうだいね」と、ラブコールがチラホラw

うーん。もう少し作った方が良さそうかなぁ。

ならば、香りの良いものが欲しいと思い、ラベンダーを取り寄せることに。7月半ばになろうかという頃でした。

(やっと本題に入れますw)

ラベンダーだけでも良かったのですが、実は少し前にヨモギとスギナを手に入れていたので、これも一緒に入れてみる事にしました。

用があって先日伺った農園に、またお邪魔したのですが、その時にちゃっかり頂いてきたのです。道端に幾らでもあるのですから。

今回のティンクチャーは、ラベンダーの香りと効能に加え、ヨモギとスギナで更に効能増し増し。「これはいいかも」なんて、またニヤニヤです。ふふふ。
一応遠い昔に、アロマテラピーの資格を取得しているので、ここでその経験を活かさなくてはね。

それにしても、生花のラベンダーは本当に香りが素敵です。届いた時、しっかり梱包された箱から微かにラベンダーの香りが漏れ出ていました。そんな状態なので、開梱すると途端に部屋中に甘〜い香りが広がります。これに決めて良かった。

ティンクチャーは前回と同じ手順で作りましたが、唯一違うのは『香り』ですね。アルコールで漬けると香りは飛んでしまうのですが、ラベンダーなら甘い香りは残ると思います。楽しみ。

今回分は、絶対自分用にする!
誰がなんと言おうと、お裾分けはしない!

…と、今だけでも思わせてくださいな。
それ位の楽しみは独り占めしてもイイですよね。

約1か月半もの間ティンクチャーを幾つも作り続けるなんて、少し前なら考えられなかった。
それもようやく終わり、素敵な思い出がまた1つ増えました。

ありがとう。 そう言いたい気分です。
neco*

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[ラベンダーについて]
植物名 ラベンダー
学名 Lavandula
英名 Lavender
科名 シソ科
属名 ラベンダー属
原産地 地中海沿岸

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最後までご覧頂き、ありがとうございます。
またお会いしましょう...♪*゚


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