
愛の注ぎ先を見失っていた話。
先週から9時から16時まで、保育園に子どもたちを預ける生活が始まった。
スケッチしたり、投稿したり、文章を書いたり、新しいサービスを考えたり、やりたかったことがいっぱいなはずなのに、なぜか全然手につかない。なんだかふわふわしている感覚。机に向かってペンをとっても、全然集中できない。
こんな時はまずお掃除だ!
久しぶりに書斎で仕事をするので、エアコンや窓、机まわりの掃除。
あちこちピカピカになった。
しかし掃除が終わっても、仕事が手に付かない。
考えていることがまとまらないし、すぐに集中が切れてしまう。
今までのように、湧き上がってくるわくわくした気持ちに、波乗りのように乗りながらお仕事をしている感覚がどうしても戻ってこなかった。
せっかく1人で集中できる時間ができたというのに、こんな状態でこれからどんな風に仕事をしていけばいいのか見通しが立てられなくて、少し辛い気持ちになっていた。
そんな折、藤原依子さんの「本音を引き出すカラーセラピー」を受ける機会があった。
カラーセラピーとは、色の力を使って心を癒すセラピーのこと。色には人の感情や心理状態に影響を与えると考えられている。 カラーセラピーでは、色ごとに分かれたボトルやカードなどを使って、色を選んでもらい、その色が持つ意味やメッセージを読み解いて、自ら気づく力をサポートするもの。
昨年からずっと定期的に、依子さんのカラーセラピーを受けている。
色と心って不思議なほどにリンクしていて、何度も受けているけど毎回ちがう気づきがある。依子さんの読み解くメッセージが好きで、いつも助けてもらっている。
カラーセラピーは、いつも合計4本のボトルを選ぶ。
1本目はその人の本質、2本目は過去、3本目は現在、4本目は未来を意味するのだそう。
昨日のわたしが選んだ色は、この4色だった。4本のボトルが意味するメッセージは下記の通り。

1本目/本質:ペールピンク✖️ペールピンク
ピンクは与える愛、可愛らしい、自己愛、優しい、無条件の愛、自分の好きなことをやりたい。自分で思ったタイミングで決めたい。頭の中はゴチャゴチャしていない。潜在意識と顕在意識が一致している。
2本目/過去:ペールブルー✖️ペールバイオレット
お母さんを頑張りたい。後ろ髪を引かれているのかも。自分で思っている以上に頑張っているのかも。
3本目/現在:ピンク✖️イエロー
女子大生のようにキャピキャピ、自分の好きなことをやりたい。
4本目/未来:ピンク✖️クリア
愛の注ぎ先が分からない、愛に対して不安、これからどうしたらいいんだろう。心にぽっかり穴が開いている感じ。
9ヶ月になった赤ちゃんを保育園に預けること、わたしはすっかり納得したものだと思っていたけど、心の奥ではもう少しお母さんを頑張りたかったみたい。自分のことをやりたい気持ちもありつつ、まだ少し、葛藤を抱えていたんだな。
依子さんはこう言ってくれた。
「響花さんは、自分に嘘が付けないから立ち止まれてる。お母さんをしたい葛藤もあって、心にぽっかり穴が開いている感じで。与えたい気持ちはたくさんあるのに、愛を注ぐ先が分からなくなっているのだと思う。
でも完全に、これはパワーアップする前!
内側から湧き上がってくるパッションを取り戻すには、とことん自分が求めていることを叶えていくこと。小さな1つ1つ、今この瞬間にやりたいことをやっていきましょう。」
最近、よっぽどのことがない限り、1人でスタバやカフェに行っていなかった。フラっと行きたいなと思った時も、ちょっと高いから、作業する訳でもないしなあ、と。おうちでコーヒー豆をドリップして、それなりに美味しいコーヒーを飲んでいた。1杯500円のコーヒーを飲むよりは、安くつく。ほんの些細な、ちょっとしたことなんだけど。
依子さんは、あ!インドカレーが食べたい!と思ったら、めんどくさいけど30分かけて好きなインドカレー屋さんに買いに行くそう。めんどくさい、遠い、の思考が入る前に願いを叶えてあげるのだそう。
小さな小さな願いをすぐに叶える。湧いてきたパッションをすぐに採用する自分で居るために、その積み重ねが効いてくるんだな。
わたしに必要なのは、やっぱり直感と余白だった。
今どんな気持ちで、何がしたい?何がしたくない?
浮かんだものをすぐに叶える。
わたしは今日、濃いルイボスティーが飲みたい、カラーセラピーのことをnoteに書き留めたい、の願いを叶えている。
アドバイスカラーは、ターコイズ✖️ターコイズ

ターコイズ✖️ターコイズ
流れに身を任せる、綺麗な海でイルカが自由に泳ぎ回っている様子、深呼吸できる様子、愛を受け取る、頼る
わたしはまず、自分に愛を注ぐところから始めたい。
自分が空っぽでは、どんなに与えたくても与えられない。
心の願いをきく。安心でいっぱいの自分で、全ての物事をみる。
そして、いつも自分の心のおうちに帰ってくる。
私たちは、本当は、いつも自由なのだ。
2024/06/20 響花
