rebirth

画像1 業火のように燃ゆる朝日。その強い光は見つめる者を焼き払い、火の中で清めるような。まだ生まれ変われるだろうか、どうか待っていてくださいと祈るようにその光を追いかけて見つめた。
画像2 時は待っていてくれない。刻一刻と変化して、 同じときというものは二度と来ない。 無為に過ごすことも地に足を着けて過ごすこともできる。あきらめていた世界に塗りつぶしていた時間に、もう一度自分の息を吹き込むことができるなら。 生まれ変わる朝。 これは終わりで、はじまり。