みあんご!鎌倉と宮古島の占い師

「みあんご!」こと、野原ミアです。1984年群馬県生まれ。現在は鎌倉と宮古島で二拠点生活をしています。職業は、占い師。ガイド(守護霊)の通訳をする霊視や、才能や人生のテーマを読み解く三柱推命(みはしらすいめい)などをお届けしています。かつては図書館司書やライターをしていました。

みあんご!鎌倉と宮古島の占い師

「みあんご!」こと、野原ミアです。1984年群馬県生まれ。現在は鎌倉と宮古島で二拠点生活をしています。職業は、占い師。ガイド(守護霊)の通訳をする霊視や、才能や人生のテーマを読み解く三柱推命(みはしらすいめい)などをお届けしています。かつては図書館司書やライターをしていました。

マガジン

  • Special Thanks !(みんなのフォトギャラリー)

    みんなのフォトギャラリーから、みあんご!が撮影した写真を選んで使ってくださったみなさんのノートをまとめています。ありがとうございます!

  • 霊視とは?

    霊視(サイキックリーディング)とは何かについてお話していきます。

  • 人生が海路ならそこに明かりを届けたい

    人は誰も生涯という海を旅している。航海の途中には、闇に包まれた夜もあるだろうし、何も見えない嵐の日もあるだろう。そんな長い海路に、灯台の明かりのように光りを灯したい。それが私の「海明」という名前の由来。

  • 我らモノを書いて生きていく

    モノを書いて生きていく日々の記録。

  • 新しい小説のための習作

最近の記事

  • 固定された記事

みあんご!(野原ミア)です

「みあんご!」こと、野原ミアです。「!」までが名前です。その理由は、呼び捨てにして欲しいから。どうぞお気軽に「みあんご!」と呼んでくださいね。 1984年、群馬県生まれ。海に憧れて現在は神奈川県鎌倉市と沖縄県宮古島市での二拠点生活をしています。職業は「占い師」です。ガイド(守護霊)との通訳をする「霊視」のほか、生年月日から占う「三柱推命」などを提供しています。 この仕事を始めたのは2019年のこと。まさか自分が「占い師」を名乗ることになるとは思ってもみませんでした。 好

    • 月星座は永遠に未熟。だからこそ、輝いて見える。

      「霊視を仕事にしています」と自己紹介すると「子どもの頃から見えていたんですか!?」と聞かれることが多い。そんなときは何て答えるか戸惑う。霊視ができること。つまり、霊能力やサイキック能力と呼ばれるものを持っていること。それってごく普通のことなんだ。特別な人だけに与えられているものじゃない。 霊能力は五感のエラー?特に「空気を読む」ことのできる日本人は、自覚がなくてもその感覚を自然に使っている。第六感とは、五感が入り混ざった感覚と言ってもいいかもしれない。光を反射させる物はそこ

      • The Rock Girl®(ロックガール)との出逢い

        唐突にパワーストーンヒーラー養成講座というものが目の前に現れた2019年。ヒーラーというものが自分の仕事になるのか? まったく確証はなかったけれど、体はすでに動き出そうとしている。頭で考えたらば馬鹿らしい選択だと感じただろう。仕事になるかどうかわからないものにそれなりの高額をつぎ込もうとしているのだ。ヒーラーの講座に通い始めただなんて言ったら、かつての仕事仲間は「あいつ、メンタル壊して仕事辞めた上に、とうとう頭がおかしくなった」と思うのではないか? それでも思い留まるという

        • いかがわしくてウサンクサイ、水晶に関わる仕事ってこれか……!

          自滅するように会社を辞めた。ほそぼそとライターの仕事は引き受けていたけれど、まあほぼ無職みたいなものだ。生産性の無くなった私に生きる価値なんてあるのだろうか? そんなことをぐるぐると考えていた。 小説を書いて生きるのだ!と決めていたけど、私はただ「小説家」と呼ばれたかっただけで、書きたいものなんてないのかもしれない。文章を書くことはただの執着?だとしたら、私の人生、何を目指していけば良いのだろう。 何か答えは見つからないものかと、自己啓発やスピリチュアルの本を読みあさって

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        みあんご!(野原ミア)です

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          404本
        • 霊視とは?
          8本
        • 人生が海路ならそこに明かりを届けたい
          8本
        • 我らモノを書いて生きていく
          18本
        • 新しい小説のための習作
          2本
        • 漂流物集積所通信
          18本

        記事

          自分から水晶と同じ波動が出ている?

          母の友人は小さな喫茶店のママさんで、お店の片隅でパワーストーンのブレスレットを売っていた。彼女はどうやらサイキック感覚が強い人だったようだ。石の能書きを説明して売るだけではなく、ブレスレットをお客さんに持たせ、その人と石との相性を波動で観察していた。 そうやって石との相性を見ていくと、お客が何に悩んでいるのか言わなくてもわかるのだと言う。相性の良い石を探しながら、占い師のようにアドバイスをいくつかする。鑑定料のようなものはとくにもらわず、ブレスレットの代金のみを受け取ってい

          自分から水晶と同じ波動が出ている?

          絶対にやりたくない!と思っているものほど人生を変える。

          心身を壊して会社を辞めてから1年ちょっとが過ぎた2019年5月。鎌倉のいつもの呑み屋で隣りに座った友人が手相を見てくれた。 「ねえ、ミアちゃん。すごくやりたいのに恐くて、ブレーキ踏んでること、ない?」 私の左手をまじまじと見て彼女はそう言った。ええー、あったかな、そんなこと。やりたいことは何でもすぐに実行するほうだと自分のことを思ってたから、彼女の言うことがいまいちピンと来なかった。 これは後から知ったことだけど、頭で考える「やりたいこと」と腹(肚)から衝動的に湧き上が

          絶対にやりたくない!と思っているものほど人生を変える。

          働かざる者、おおいに食えよ。

          メンタルを壊して会社を辞めた2018年。ライターの仕事のツテはまだあったけれど、新たな仕事を請け負うのが恐かった。果たして私はまた、人とスケジュールを合わせたり、締め切りに間に合うように作業を進めたりすることができるのだろうか? 考えただけでパニックになりそうだった。 仕事のできなくなった私に生きてる価値なんてあるのだろうか? そんなことをずっと考えていた。自分の生活費を自分で稼げることが「ちゃんとした大人」の条件なのだってそれまでの私は思ってた。だから、それができなくなっ

          働かざる者、おおいに食えよ。

          ガイド(守護霊)が無理に強制終了をできなくなってきている

          人は生まれてくるときに、この人生でどんな経験をしたいのかを自分で決めてくるようです。それが「人生のテーマ」だとか「魂の目的」だとか言われているもの。誰かの役に立つとか、そんな高尚なことばっかりじゃないこともよくあるよ。たとえば、「美味しいものを心ゆくまで味わいたい」とか。これはこれですごく大事なテーマです。だって、肉体が無いとできないことだから。 こちらの記事はYouTubeでも配信しています。 ガイド(守護霊)とは何か?この人生でやろうと決めてきたことは、おそらくたくさ

          ガイド(守護霊)が無理に強制終了をできなくなってきている

          何の役にも立たない文章を書くのが、私にとっての「薬」なんだ。

          朝の一番集中力が高い時間にまず、文章を書く。誰のためでもなく、ただ自分が書きたいものを、書きたいままに。それをするのにnoteはちょうどいい場所だ。読者は私だけでいい。……いや、本音を言えば多くの人に読んで欲しいし、なんなら共感して欲しい。でもそれをゴールにはしない。私はただ気持ち良く書く、それだけ。 そんなふうにnoteを更新し続けていたら、とても調子が良い。それならばいつもはnoteを書く朝の時間に、書き直そうとしながら放置していた告知記事の手直しに取り組めばいいのでは

          何の役にも立たない文章を書くのが、私にとっての「薬」なんだ。

          大人の恋は思っていたよりずっと純情だ。

          最近はまっている漫画は、丸岡九蔵先生の『陋巷酒家』。近未来が舞台のSF立ち呑み屋漫画なのだ。旧世界(今の我々の文明)が崩壊した大戦後。まだ紛争は続いていて、人工生物兵器も出没する。サイボーグ技術が発展しているから、失った体を機械で補うなんてことは当たり前。そんな時代の地方都市、崩雷繁盛駅の駅ビル地下7階にその立ち飲み屋はある。 店を切り盛りするのはきっぷのいい女将さん。そして店員の笑美ちゃん。笑美ちゃんはかつてバイト先で爆弾騒動に巻き込まれ大けがを負い、サイボーグ化して復活

          大人の恋は思っていたよりずっと純情だ。

          書きたい欲は、性欲に似ている。

          何か書きたいことがあるとき、他の人が先に書いた資料を読み込んでおかなくちゃいけない、という気持ちになる。自分の考えだけでは浅はかだ。知識を補っておきたい。そして、その上でオリジナルのことを書きたい。いいや、オリジナルなことなんて書けないかもしれない。すでに書かれていることを違う言い回しで繰り返すだけかも。それでも、先に出された本を読み込まないと、なんだか不安。 ある意味では慎重で誠実。ライターの仕事として書くなら、まあそれは基本。でも、自分のための文章を書こうとしているとき

          書きたい欲は、性欲に似ている。

          お金にならない文章を書いていてもいいのだろうか?

          放置状態だったnoteを復活させてから2週間が経つようだ。noteに毎日向かい合うことには慣れてきた。一方で、アメブロを書く時間が減っているジレンマを感じてる。noteで書きたいこととアメブロで書きたいことは違う。書いているときの感覚も違う。noteは書きたいことをただぶつけてみる。アメブロで書くときは「どうしたら読みやすいか」を考えている。 大量の情報がスマホを通り過ぎて行く今、瞬間的に意味が伝わるものでないとあまり読んでもらえない。読んでもらえなくても書いていられさえす

          お金にならない文章を書いていてもいいのだろうか?

          キャンパスの夜桜で独り花見をする

          外灯がともる頃、私の一日は始まる。第二文学部の最初の講義は六限だ。開講は夕方六時。それよりも少し早く、キャンパスに向かう。学食で腹ごしらえをするためだ。講義のある日の夕飯は学食で取ることにしている。なにしろ、安い。バランスもいい。今月のイチオシは「白いカレー」だそうだ。ご飯にホワイトシチューをかけたようなパンチのないそれをトレーに載せる。それから、ほうれん草に温泉卵が添えられた小鉢。最近の私のお気に入りだ。 レジの前に缶ビールが二、三本だけ並んでいる。夜間学部のある文学部の

          キャンパスの夜桜で独り花見をする

          「遠足の思い出」の作文は最後まで書き終えられない。

          「遠足の思い出」の作文を最後まで書き終えられたことがない。その日の朝、起きてから家を出るまでを書くだけで原稿用紙は5枚になる。授業中には書き終えられないから、休み時間もずっと書いてる。20枚くらい書いたところで「もういいよ、それで」とあきれた顔で先生が言う。まだ、お弁当を広げるところまでたどり着かない。 たくさん書けるのがいいことだ、と思っていた。みんなが2枚しか書かないなら、私は何十枚でも書いてやろう。結局、文集に掲載されたのは、20枚書いたうちの3枚分くらい。先生が選ん

          「遠足の思い出」の作文は最後まで書き終えられない。

          書けないときも机に向かい続けろ。奇をてらうのでなく職人を目指せ。

          書きたいことなんてないのに、書いていたくてたまらない。私は書くことに何を求めているのだろう。誰かからの賞賛か?自己承認欲求か?そういう欲求がないわけじゃない。でも根っこにある欲求は違うみたいだ。私は自分が書いたものが誰にも読まれなくってもきっと書き続ける。「書く」というその行為が好きなんだ。まとまりのつかない考えを掴まえて、言葉という形に落とし込む。それはちょっと狩りにも似ている。 書きたいけど書けない。そんなときに思い出す本がある。宇野千代の『行動することが生きることであ

          書けないときも机に向かい続けろ。奇をてらうのでなく職人を目指せ。

          欲望は「他人の真似」からしか生まれない。ルネ・ジラールの模倣(ミメーシス)理論

          親や先生や上司から認められて、怒られないようにする。友達に一目置かれて、なおかつ嫌われないようにする。それが行動の基準になってしまうと「自分は本当は何を望んでいるのか?」がわからなくなるというのはよくある話。そういうとき、他人の評価ではなく、自分が満足するかどうかで選ぶ練習をすることが大事……というアドバイスをしがちだ。他人軸ではなく、自分軸で生きる、だとか。 しかし、どんな欲望でもそれは実のところ「他人の欲望を真似しているだけに過ぎない」と言われたら、あなたはどう思うだろ

          欲望は「他人の真似」からしか生まれない。ルネ・ジラールの模倣(ミメーシス)理論