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2025.1後半 《冬のかくれ脱水に注意!》

冬のかくれ脱水に注意! 〜寒い季節こそ水分補給を意識しよう〜

こんにちは!なの花健康クラブの管理栄養士です♪
寒さが厳しくなる冬、脱水症とは無縁だと考えている方も多いのではないでしょうか?夏の暑い時期に比べて汗をかく機会が少なくなるため、冬場の水分補給を軽視してしまいがちです。しかし、冬こそ知らないうちに体内の水分が不足し、脱水症のリスクが高まることがあります。
今回は、冬における脱水症のリスクやその予防法について紹介します。

冬の水分不足、なぜ気づきにくい?

冬は空気が乾燥しやすく、さらに暖房を使うと室内の湿度が下がります。この乾燥した環境により、呼吸や肌から水分が失われてしまいます。また、寒さの影響で喉の渇きを感じにくくなるため、水を飲む回数も減りがちです。
そのため、冬は自分でも気づかないうちに水分不足になりやすい季節です。

かくれ脱水を見逃さないためのサイン
冬の脱水症は夏に比べて気づきにくいことがあります。特に次のような症状には注意が必要です。

・喉の渇き
・口の中がねばつく
・尿の色が濃い
・尿量が少ない
・倦怠感やめまい

このような症状がある場合は、からだの水分が不足しています。

これで安心!冬のかくれ脱水対策
冬の脱水症を予防するためには、以下のポイントを意識しましょう。

1. 定期的な水分補給を心がける

喉の渇きを感じてからではなく、意識的にこまめに水分を摂取することが大切です。一度に大量の水を飲むのではなく、1日に何回かに分けて飲むようにしましょう。朝起きたときや食事の前後、入浴後など、水分が失われやすいタイミングを意識して補給するのが効果的です。

2. 温かい飲み物を上手に活用

冷たい水ではなく温かいお茶やスープなどを取り入れると、寒い時期でも飲みやすくなります。ただし、利尿作用の強い飲み物(カフェインを含むもの)は摂りすぎに注意しましょう。例えば、カフェインの少ない麦茶やハーブティー、白湯などを選ぶと良いです。

3. 加湿器を使って室内の乾燥を防ぐ

暖房を使うときは加湿器を併用して、室内の湿度を適切に保つことが重要です。湿度が40〜60%になるよう調整すると快適に過ごせます。
加湿器がない場合は、濡れたタオルを部屋に干したり、洗濯物を室内に干す方法が効果的です。また、ヤカンでお湯を沸かして蒸気を発生させると一時的に湿度を上げられます。

4. 3食の食事で水分補給

3食の食事をきちんと摂ることは、水分補給の基本になります。食事から摂取できる水分量は全体の約30%を占めるため、バランスの良い食事を心がけることで自然に水分を補えます。特に、鍋料理やスープ、シチューなどの水分を多く含む料理を積極的に取り入れると効果的です。白菜や大根などの冬野菜は水分を多く含むだけでなく、体を温めながら水分補給にも役立ちます。また、みかんなどの果物を間食に取り入れるのも効果的です。

高齢者と子どもに潜むリスクを見逃さない
高齢者や子どもは冬の脱水症に特に注意が必要です。

高齢者:加齢により喉の渇きを感じにくくなるため、脱水症に気づきにくくなります。また、寒さで体を動かす機会が減ると、水分摂取も少なくなりがちです。

子ども:子どもは体内の水分量が多く、代謝も活発なため、脱水症になりやすい傾向があります。外で遊ぶ際や暖房を使った部屋で過ごすときは、こまめな水分補給を促しましょう。

水分補給を習慣にして冬を元気に
冬の脱水症は気づきにくいため、意識的に水分補給を心がけることが大切です。寒い時期でも体は水分を必要としており、適切な補給を行うことで、健康を維持することができます。

乾燥する冬だからこそ、普段以上に水分補給を意識し、元気に寒い季節を乗り切りましょう!

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