トイレットペーパーの量が少ない
2019年の初冬に3日間ほどサウジアラビアのリヤドを訪れた。仕事や巡礼ではなく、完全に観光。基本的に都会の街中をうろうろするだけだったけれども、大変満足な旅だった。その中での小さい出来事。
泊まったホテルでトイレットペーパーがなくなってしまったので、フロントに頼んで新しいものを1ロールもらった。それがこちら。
少ない。芯も太い。
使いかけなのかと思ったが、はじっこが糊で固定されていたので新品だと思われる。そんなにたくさん使うわけじゃないから別に構わないけれど、紙量が少ないし芯も太い。
盗難対策だろうか。持って行かれてもダメージが少ないように、少量のトイレットペーパーが流通しているのか?でも芯を太くする理由は?ペーパーの大きさに何か規格でもあるのか?
ペーパーホルダーは日本にあるのと同じようなもので、特に太いわけではなかった。「技術が発達していなかった頃は、ホルダーがとても太かったんだ。トイレットペーパーの芯はその頃の名残なのさ」とでもいうのだろうか。
実はそれよりも前、マスマク城(史跡。見出し画像がそれ)のお手洗いでこいつを見かけていた。
その時は「芯が太い!」ということしか気にしていなかったが、まさか新品でこの紙の量だったとは。
お店で売られている一般消費者向けのトイレットペーパーもこの量なのかを確かめておけばよかった。今更後悔している。
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