チームにひとりいて欲しい希望担当の実力者は、なぜか面長な件
BTSにハマって早くも半年が過ぎた。
もはや新前アーミーと名乗れないと自覚したとたん押し寄せる得体の知れないプレッシャー。
そこから逃れるように寄り道して出会ったのは、THE FIRST。
これは私が、オーディション番組「THE FIRST」をアーミー目線で見て感じたことの記録。
BTSにハマる角度が鋭角過ぎて、沼底に刺さったまま浮上できない
半年間BTS漬けの毎日を送っていた私が、リアルタイムでバンタンを追っかけられる幸せにどっぷり浸かり、麻痺してしまっていたことは以前のnoteでも少し触れた。
情報をひとつも逃すまいと、仕事中もスマホを離せない。
TinyTANの一番くじを引きに休憩時間前なのにファミマへGO!
(目の前で小学生にSUGAさんのぬいぐるみを持っていかれて真剣に悲しくなった時は、自分でもドン引いた…🐼)
MEMORIESの予約、MAP OF THE SOUL ON:Eの予約で半日費やし
weversフィードで「買えた」「買えなかった」「そんなんここで言う必要あるか」などのアーミーさんたちの意見の違いを目の当たりにし
さらにTwitterでの「新規対古参」論争
職場スタッフ家族のコロナ感染による人手不足
終わりのないバンタンの過去発掘作業による睡眠不足
そんな状態でやっちまった仕事上のミス
ストレスだらけでとうとうダンナとも衝突…
オタク体質の私だから、そうなってしまうだろうなぁと予想はしていた。
こんなんじゃ全然LOVE MYSELFできない。
こんな私がアーミーでいていいの?と自分を責める毎日。
だから、一旦アミ活をお休みしようと思った。
「THE FIRST」なる日本のオーディション番組で気分転換
そんな時たまたまyahooで目にした記事がこれだ。
AAAの人が自分のお金でボーイズグループのオーディションをやってるらしい(ザックリ過ぎんな😅)というのは知っていた。
ほう、そういう人もいるんだなぁ~…でも日本で集めたところで、だいたいビッグな夢を持ってるコは韓国に行っちゃってるだろうから…と、正直スルーだった。
どっちかというと、J.Y.ParkとPSYが共同で主催する「LOUD」という韓国のサバイバルオーディション番組に夢中だった私。そっち参加していた日本人メンバー4人の行方が気になっていた。
でも、「LOUD」は毎週土曜日更新で、1週間が長くてなかなか待ちきれず、もてあましてたの😅
だからちょこっと見てみることにした。たまたまHuluのIDを娘が持っていたし。ほんの暇つぶし感覚だった。
それが…結論から言うと、めっちゃハマってしまった😅
「THE FIRST」はAAAの日高光啓(SKY-HI)が、優秀な人材が韓国に流出してしまっている現状を憂い、私財1億円を投げ打ち、代表を務めるBMSGで立ち上げたオーディション番組。
以下、いろんなサバイバルオーディション番組と比べて、私が思う特徴的な萌えポイントを挙げてみる。
審査員(SKY-HI)参加型オーディション
この番組が圧倒的に面白くなるのは4次の合宿審査に入ってからなのだが、合宿会場である河口湖の宿泊施設にSKY-HIさんが参加メンバー15人と1ヶ月一緒に泊まり込み、寝食を共にするのだ。
ダンスの基礎レッスン、ボイストレーニング、サウンドクリエイト、食事や自由時間、どのシーンにも彼が映り込んでいる😅
かと言って、参加メンバーの合否のための見極めをしている風ではなく、メンバーと一緒に音楽作りを誰よりも楽しんでいるように見える。
メンバーとSKY-HIさんの距離が近い事がメンバー間の距離も縮めて、とてもいい雰囲気でありながら程よい緊張感。
「I-LAND」にRAINさんが一緒に泊まり込むようなもんですね。贅沢…
育成型オーディション
この番組はオーディションであると同時に育成プログラムでもあるとSKY-HIさんが言うように、チームで与えられた課題曲のパフォーマンスを作っていく練習時間の他に、毎日基礎レッスンを受ける時間が設けられている。
ダンス基礎、ボイストレーニング、ボーカルレッスンなど、その道の最高の専門講師から指導してもらえるのだ。
私は特にりょんりょん先生のボーカルレッスンの様子がお気に入り。先生のアドバイスひとつでメンバーの歌がみるみる変化する!私もやってみたい〜😫と思うほど。実際個人でレッスン受けるとしたらどんだけお金かかるんだろうか…贅沢…
自分たちで楽曲とコレオグラフ(振付)を作らせる
なんとチームメンバーで楽曲を作るという、クリエイティブ審査が合宿最初の課題なのだ。
可能なの?すごくない?
もちろん各チームに作曲経験者とダンス上級者がいるんだけど。基本トラックは出来てて、SKY-HIさんや専門家さんがサポートしてくれるんだけど。
実際やってみたら、作曲なんてしたことない子がめっちゃいいメロディーひらめいちゃったり、制作過程でぶつかり合うチームがあったり、見ているこちらもハラハラドキドキ…💔
結果的に全チームちゃんとカタチにしてパフォーマンス出来るんだから、参加メンバーたちは才能の塊だなぁと感心してしまった。
それから、作曲といえばピアノ🎹と楽譜♬が必需品と思ってた昭和オバさんの私にとって、オーディオインターフェイスを使った曲作りは衝撃。
シュガさんやセブチのビハインド映像とかで作業の様子はチラッと見たことあったけど、改めて現代の作曲ってこんな風なんだ…🙀と。
勝手にちょびっとシュガさんとの距離が近づいた気分、チョア…😍
審査中盛り上がるとSKY-HIが踊り出す
審査員はSKY-HIさん1人だけ。それがめっちゃノリノリなのだ。こんだけノってくれたら参加者も気持ちよくパフォーマンス出来るだろうな。なんなら涙まで出ちゃう。
素晴らしいです!と声をかけてくれる。
「音楽との距離を縮める」というワードをよく彼は使う。どれだけ曲と向き合ったか、どれだけその曲を自分のものにするか。
よく韓国のサバイバル番組で「曲を理解する」とか「曲を解釈する」というのが重要な評価になるが、あーそういうコトか。
ただ上手に歌えればいいのではない。カラオケとは違うんだ。与えられた曲を自分の物にして、自分にしか歌えないものにする。
歌う、ラップをする、演奏する、ダンスをする…音楽をクリエイトするからアーティストなんだな。
そんな事、考えたことなかった😅
SKY-HIさん、マジリスペクト。
一人ひとりに具体的なフィードバック
パフォーマンスの前後にメンバーが1人ずつ自分の気持ちを述べる時間があるのもこの番組の特徴だ。
SKY-HIさんは必ず「そうだね」と肯定した上で、今度は彼の方から感想を述べていく。
この感想キャッチボールも、私のお気に入りポイント💕
その後、審査の順位を伝えられ、下位のメンバーは脱落していく。ツラい😭
SKY-HIさんは全員に、評価のポイント、なぜこの順位なのか、良かったところ、直さなきゃいけないところを客観的にわかりやすく、しかも彼の言葉で伝えてくれる。それがとにかく愛にあふれているのです。
仲間が脱落して宿舎を去るのを見送ると、メンバーはもちろんSKY-HIさんも涙。
別れてしまった後、もし彼らに対して…(号泣)彼らに対して出来ることはただひとつで、こんなすごいグループを輩出したオーディションに、彼らがここまで残っていたんだって言わせてあげることしかないので。絶対に世界中どこを探してもこんなグループいないなっていう、日本のトップだつたり、アジアの頂点だったり、そういったものを本気でとれるボーイズグループにしたいと思います。いいグループを作りましょう!
もうね、メンバーの誰よりもSKY-HIさん推しなのよ‼️
私の推しメン、ショウタくんについて語りたい
あー、いつもながら、ここにたどり着くまでまた長い前置きだった(笑)
ハイ初見、インパクト強め~(笑)
見た目で判断してはいけないと思いつつ、けっこうアク強めな自己主張バリバリの方かと思ってしまったのですが。顔の長さ気になるのですが。
ところがビックリ!パフォーマンスをしてみると、歌声ソフト、イケボ、ダンスも自然で、なんていうのかしら?オーラが優しいのよ!
この後、回を重ねるごとに、私だけではなく番組を見る多くの人たちがショウタくんのことが大好きになってしまうという現象が起きる。
クリエイティブ審査で見せた人間力
合宿最初のクリエイティブ審査で彼が所属したCチームのメンバーは
作曲経験者のショウタ22歳、ダンス上級者のシュント17歳の他は、現役モデルのルイとラップでMCバトル出場経験ありのタイキ、それぞれ13歳(!)と、歌もダンスも全くの未経験者レイ18歳。
SKYーHIさんは、本当にショウタくんを信頼してこのメンバー構成にしたんだろうなあ、と後からしみじみ思う。(シュントくんいてくれてありがとうとも付け加えさせてもらう)
年齢差9歳、未経験者をかかえたCチームは、ショウタくんのリーダーシップにより、楽しくのびのび音楽をする集団となった。
初めての作曲作業も気負うことなく全員が参加できて素敵な曲が出来上がったのは、ショウタくんの、圧倒的あったかオーラと、音楽への愛と、人間力の賜物である。
基本的に楽しいチームなので、13歳のルイとタイキはふざけちゃったり、自分の事しか考えられなかったり、大事な話を聞かなかったりしちゃう。
そんな時のショウタくんの対応がすごい。
「タイキ、またひとりモードになっちゃってる」とか、
「リッスン!」と一言。
普段のテンションを変えずにソフトに声をかけるのだ。
「こんな中で13歳が頑張ってるっていうのは超ハンパないことなの。俺だったら絶対出来なかったし。超すごいことなんだよ。だってさ、お母さんいないところで7日間過ごしてるんだよ」
そんな風にマンネたちの手を握って優しく励ますショウタくんすごい。
(そんなショウタくんを見守るシュントくんもチョア)
ちなみにショウタくんは、メンバーと富士急ハイランドのお化け屋敷に入った時に、誰よりもビビッて「お母さ~ん!😫」と走って逃げた男です…(笑)
そんなショウタは中間発表を終えてひとり涙してしまう。
チームの事を考えて自分が出せない事への葛藤。
めっちゃ重たかったのにやっと気付いた…
もうね、応援したいじゃん。
ほぼ母目線(笑) おそらくこの回を見ていたみんながショウタくんファンになったことでしょう。
そして迎えたクリエイティブ審査本番。
「THE FIRST」で数ある作品の中でも、この「YOLO-You Only Live Once-」は神曲として特に人気がある。
👇あえてメイキング動画を貼らせていただきます。これはショウタくんのためのMVなのではないかな。
なぜだろう、涙が出てくる…
この審査の評価として、SKYーHIさんが2位のショウタくんに与えた言葉は、
「2位ですけど、同時にMVPだと思います。
最も大変で最も美しく最もグループにおいて価値のある、そんな行動をこの10日間ずっとしていたと思います。
一番感動したのは、トップラインを作るとか歌詞をかくとかのメンバーが楽しそうにそれをやっていたこと。」
はい皆さん、涙拭く木綿のハンカチーフ用意して~😭
……以上、最初は顔の長さが気になったけど、知れば知るほど大好きになったショウタくんの紹介でした。
ん?待てよ?
どっかで見たな!面長で性格のいい実力者。
👆カミナリのツッコミ風に
あー…、気付いてしまった。
ずーーーっと言いたかったこと、ここで言っちゃっていいですか?
「顔の長さと人間力は比例する!」
のでは?
あくまでも私の知る範囲で述べさせていただく。
BTSのJ-HOPEさん
バンタンの希望、ホビさんは、いつでもメンバーのことを気にかけ、
誰かが発言すると「お!もや?」「おおお~!ちょったー!」「のむぢょあ~」と褒めてくれるし、おおげさにリアクションしてくれる。
とにかくホビさんの周りには笑い声と拍手。おどけた姿がホッとさせてくれる。何があっても前向きに楽しい雰囲気に変えてくれるのがホビさん。
なのにダンスブレイクのカッコよさ、何?超クールなんですけど!
ギャップがすごい!振り幅がテバい。大好き~!
ボンボヤ4でお店に商品を返品している間にみんなにおいて行かれるドッキリの時も怒らなかったし。本当に天使なの?
SEVENTEENのドギョム
ハイきたセブチ。今までいっこも言わなかったけど、けっこうな角度でハマっているんですよ。最近。
ドギョムくんはメインボーカルで、セブチのハッピーウィルスと呼ばれています。
怒りません。いっつも笑ってます。「GOING SEVENTEEN」というバンタンでいうところのタリョラみたいな番組でも、常に笑っています。でっかい口を開けて笑うので、ますます顔が長くみえてしまいます。
あといっつも歌ってます。
onの時もoffの時も、めっちゃ本気で歌ってます。
本当に楽しそうです。楽しくて笑ってるのか、笑ってるから楽しくなっちゃうのかわかりませんが、彼が笑ってるからメンバーが楽しそうです。
…ということで、今一度、声を大にしてお伝えしたい。
「顔の長さと、人間力・心の広さ・懐の深さは比例するのではないだろうか?」
そして、その人を知れば知るほど、好きになればなるほど、顔の長さは気にならなくなるのではないだろうか。
性格のいい人が他人に愛を与えた時、その分だけ顔が縮んでいくからかも…
……んなハズないわ!
ふざけすぎてしまいました。ゴメンナサイ😅
たまたま最近大好きな人が面長だったため、このようなnoteを書きたくなってしまいました。
あくまでも私の愛があふれてしまったがゆえの表現であり、実際の顔の長さとの関係はありません。
みんなイケメンです。どうぞ気分を害されませんよう…
ちなみに私はシュガさんファンですが、娘の婿にはこの3人の面長メンのどちらかが来てくれたらいいなぁと思っております。
終わりに…
ショウタくんはデビューメンバーに入ることは叶わなかったのですが、
BMSGとアーティスト契約をして、先日SKYーHIさんのライブに「Aile The Shota」としてゲスト出演を果たしました。
常に音楽と共にあるショウタくんをこれからも応援していきたいと思います。
面倒見の良さから、世間で「ショウタママ」と呼ばれていることを指摘され、
「せめてパパであれ!」
とツッコんだショウタくん、大好きです!
「THE FIRST」はHuluまたはYoutubeのBNSGオフィシャルチャンネルで全編観ることが出来ます。
https://youtube.com/c/BMSG_official
👆良かったらどうぞご覧ください。
あとひとつ、これは言っときたい。
改めて気付いたけど、全部日本語ってこんなにノーストレスなのね‼️(笑)