見出し画像

女性管理職をしながら挑戦する中での苦悩と葛藤。そして成長。【Beauty japan 2022】

こんにちは!

現役で上場企業の事業責任者をしながら、
ビューティージャパンベイエリア
初代グランプリに拝命頂いた藤田美佳です✨

現在はビューティージャパン日本大会の
グランドファイナリストとして
まだまだ絶賛挑戦中です!

今日はベイエリア大会当日を迎えるまでに、
感じてきた苦悩や葛藤。
そして、乗り越えて何が成長したかの身の上話を少ししますね🤏

まず、ビューティージャパンって何やねん!という方は
こちらの記事で詳細を読んでみてください✨

ビューティージャパンは
一般的なミスコンテストで評価軸となっているような、
水着審査無し。ウォーキング審査なし。
わざとらしいスピーチや
全員が似たような化粧をする必要もなし。(怒られろ)

そして驚くべきことに、
年齢制限なし。身長制限なし。既婚未婚問わずでエントリーが可能です。
エントリー方法の詳細はこちらからどうぞ

そして今回初めてこのようなコンテストに挑戦させていただいて
審査が進むごとに沢山のメンタルブロックが取れていったんです。

今日はどんなメンタルブロックが外れて
ビューティージャパンを通じてどのように
成長を実感していけたのかを共有します。

今悩んでいる方や今よりも自分を更に輝かせたい!とか、
今より少しでも良くなりたいと思う方にはオススメな記事です。

メンタルブロック崩壊その①審査合宿

ビューティージャパンでは審査(インスペクションと言っています)があり、
第一回目のインスペクションでは、1泊2日の審査合宿だったのです!

これまでプライベートな予定で仕事を休む事はなく、
平日に2日間も休みを取らないと行けない合宿は
行くかどうかすら悩みました。

しかも、そのときはチームメンバー達にも
ビューティージャパンに出場していることも言えていなかったんです。
こんな男勝りな私が華々しいコンテストに出場しているなんて
恥ずかしくって言えなかった。

「えーーー、、どうしよう、、、」と思いながらも、
部下にビューティージャパンのコンセプトの説明なども含めて
勇気を出して伝えてみたんです。

それはそれはとてもソワソワした気持ちで。

そしたら予想外の言葉が返ってきました。

「僕達が一番藤田さんのファンなので頑張ってきて下さい」
普段寡黙でそういったことを言わないタイプだったので凄く驚いて

「えぇ?!そんな事言ってくれるの?!ありがとうぅ」と
嬉しすぎたのと有り難い気持ちでいっぱいになって泣きましたw

ここでまず1つの目のメンタルブロックが外れました。
「ビューティージャパンに出場している事を周りの人たちに伝える事」ができました。
伝えたことで予想外にも応援の言葉を貰えてとても驚きました。

お陰で無事に2日間お休みをもらい、
審査合宿に参加できて素敵なファイナリスト達との交流もできました。

一次審査合宿先でお世話になった
亀山温泉ホテルで集合写真🤳

実際に参加して得た気づきや学び、
短期間での成長も実感できて本当に参加出来て良かったです。

快く送ってくれたチームメンバーと会社の人たちには本当に感謝しています。

2日間休んで合宿へ行った際の
社外活動報告会

メンタルブロック崩壊その②審査ごとに問われる自らの本気度

ベイエリア大会当日までの事前審査では、
様々な審査項目がありました。
(エリアごとに審査内容など異なります)

ベイエリアでは、
・SNS審査

周りの人達が拡散してくれたお陰で
SNS審査では2位に🙏


・インスペクションでの講義受講(1st〜3rdの合計3回)

一次審査での報告フィード投稿


三次審査での活動報告


・クラウドファンディング審査

人生初めて取り組んだクラウドファンディングでは
沢山の方々のお陰で459%達成 / 参加者内で全国1位の支援金額に


大きくこの3つがありました。

共通して言えるのは、
本気で取り組まないと上位に行けないという事です。
そして審査に挑戦していく中で過去最高に成長できると感じてます。

( 審査ごとに濃厚だったので別途それぞれ書きたいくらいですw ) 

メンタルブロック崩壊その①では、
身近な人達にだけはビューティージャパンに出場していることを
伝えることができました。

ですが各審査が進むに連れて、
「どのくらい応援してくれる人がいるのか」が問われていきます。
そして応援してくれるのを待っているだけでは応援されない。

必ず「なぜやっているのかの意思」「応援して下さい」
合わせて伝えていく必要があります。

それがわたしは大の苦手でした。

現在の管理職になってからは特に、
チームメンバーがいかに輝けるかだけを常に考えて働いているので
「応援する事」「仕事を手伝ってほしい」と伝えたことはあっても

「自分の事を応援して欲しい」なんて言ったことはありませんでした。
そしてその一言がなかなか言えなかったんです。

でも自分自身と本気で向き合えば向き合うほど、
あることに気づき出しました。

「応援してほしい」というたった一言が言えないような自分では
応援してくれている人たちに良い景色を見せる事も出来なければ
結果として恩返しも出来ないということに。

そして「応援してほしい」と言えないのは、
あくまでも自分を守るための保身であって
そんな自分では何かを成し遂げることも出来ないし、
部下達に格好良い背中を見せることもできないと気づきました。

そこからはすべてのメンタルブロックを取っ払って、
「自分の為だけ」ではなく「応援してくれている人たちの為にも」
沢山の人に「応援して下さい」と恥を捨てて頭を下げまくりました。

そしたら予想以上に沢山の方々が応援してくださって、
むしろ背中を押して頂くことの方が多く、やる気も増していき、
自分一人では出しきれなかったパワーが体中に漲っていたんです。

私は特に会社員として平日5日間はフルタイムで働いているので、
仕事が終わった後や始まる前にビューティージャパンの活動をしています。
審査期間中は毎日明け方に寝て、また朝から一日夜遅くまで仕事をする。
なんて事もザラにありました。

それでもなぜやり続けている事ができるかというと、
「こんな私を応援してくれている人達がいるから」です。
その気持ちを裏切りたくないし、期待に答えたいと思うと
自分の力以上の勇気や力が湧いてきます。

元々今の仕事でも、
事業部立ち上げ当初は休みもなく本当にハードで大変でした。

今となっては笑い話ですが、
デート中にクレームで呼び出され、
走って帰ってスーツに着替えて現場に向かうこともありました。笑

でも何故逃げ出さなかったかというと、
「こんな私を信じてついてきてくれている人達がいるから、先頭で戦い続けるし絶対に負けない」と思って取り組んでいたからだったんです。

ビューティージャパンに出場させて頂いた事で、
事業部立ち上げから3年が経過して安定期に入っている最中、
大切な気持ちを再度思い出させてもらったと思っています。

この経験は私にとってとてもかけがいのないものです。

結果として「応援してください」と言えるようになって、
本当に沢山の温かい言葉や支援を頂き、
毎日が感動の連続で感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

メンタルブロック崩壊その③大会当日に自分をプレゼンする

私は営業経験13年目で営業には実は少しだけ自信があります。

本来人前で話すことが苦手で最初は凄く苦労しましたが、
商談で案件を獲得する為に毎日話す練習をして、
沢山の先輩方にロープレ相手に付き合っていただいたお陰です。

そして今でも多い時では一日10件以上の打ち合わせや面談を実施し、
人前で話すことが「苦手」から「得意」に変わりました。
単純に場数も多いってだけなんですけどね!プレゼンには自信がある。

でも、「自分の事のプレゼン」はしたことがありませんでした。
ここにきてまたも、メンタルブロックw
「自分の事をプレゼンするなんてしたことない!」と
大会当日まで毎日毎日頭の中でイメトレしては悩む日々でした。

そんな時に弱音を吐いた事があります。
「大会でのプレゼン大丈夫かなあ、、、自分のことなんて話せないわ」と。

そしたら新卒からうちのチームに来てくれている
入社3年目の女性社員がこんなことを言ってくれたんです。

「大丈夫です。私達の藤田さんですから!」

「んはっ!!」と我に返りました。
「何を弱音を吐いていたんだ私は」と。

ここに来るまで沢山の人に応援をしていただいて、
大会当日を迎える事ができることだけでも有り難いじゃないか!

「周りと比べる勝ち負けではなく、
自分自身がやってきた事に誇りを持ってありのままの自分で勝負をしよう」

そう思えたんです。

そしてベイエリア運営代表のゆりさんにも
相談させてもらい客観的意見やアドバイスを頂きました。

大会当日にはゆりさんからファイナリスト全員にカードが配られ、
「好きなの引いて!そこに今必要な言葉が書いてあるから!」と言って
沢山のカードの中から引いたのはこのカードでした。

ビューティージャパン代表理事の
ゆりさんがくれたカード

「ここまで来れただけでもラッキーで感謝でいっぱい。
この数ヶ月の結果が今日決まるのだからチャンスを掴もう。」
完全にモードに入った瞬間でした。

プレゼンではこれまでの自分と
ビューティージャパンに出場してからの活動報告を行いました。

自分のプレゼンってなかなかする機会が無いので、とっても良い機会でした。

■おまけ :  大会当日の心境


大会当日には11名の方が仕事が忙しい中で、
有給をとって足を運んで応援しにきてくれていたんです。

会場には他のファイナリストの応援団の方も来ていて、
この会場には「誰かを応援したい」という人たちで満員になっている。と
とっても感慨深い気持ちになりました。

と、同時にこうも思いました。

「会場に来てくれている人たちが楽しめるような会を作ろう」
「こうしたら良かった」と後悔しないように時間を有効的にを使おう

応援しに来てくれている両親や部下や社長、
役員陣や同僚、クライアントの方々に
「今日来て良かった」と感じてもらえるように
かっこ悪くてもいいから全力で取り組もう

ありのままの自分で勝負した
大会当日のプレゼン

与えられた時間は90秒。

この時間を最大限有効的に使って、
自分を知ってもらい審査員の方々に
点数を付けていただくには
嘘や誤魔化しは通用しないだろう。

「ありのままの私」を知ってもらうには
どう伝えたら良いのか。

準備してきた内容では、何かが違う。
一度そう思ってしまったら
感情が入らないプレゼンになる。

うん、内容を変えよう。

大会当日の朝になって急遽内容を変更し、
ステージに上る時間までに
90秒プレゼンのロープレを50回はしました。

50回実施しても75分なので、
隙間時間を活用すれば余裕でした。
ギリギリまで練習したプレゼン。

出来ることはもう全部やった。
これで何も表彰されなくても、
それが今の私の実力だから、それでいい。

とか言いつつ
プレゼンが終わった後には、
緊張が解けて子供のように泣きました。
「何も表彰されなかったらどうしよおお」って
来てくれた人たちに泣きつく藤田と
励ましてくれる周りの人達(笑)

実際には綺麗事なしに大変でしたし、
久しぶりにかなり緊張もして
不安でいっぱいでした。

でもここまで歩んでこれたのは、
紛れもなく周りの人達が
沢山支えてくれたからです。

一人ではステージに立つことすら
出来なかったかもしれません。

なので今回のグランプリと日本大会出場は
応援してくれた藤田チームみんなで取れたものです。

ステージ上に立つのは私だけですが、
私の肩にはこれまでの審査で協力してくださった、
沢山の方々の思いを背負っていました。

だから絶対に自分に負けない。
私だけの力じゃないから負けられない。

表彰式の時に自分の名前が呼ばれたときには、
驚きと予想外すぎて
顔も言葉も準備していなくって。

最後のスピーチのときの
顔がブサイクすぎたのは良い思い出です。
これぞありのまま笑

もうちょっとは可愛いかなと思っていたから
少しショックでしたが
痩せようと思えたので良しとします笑

表彰コメントも用意していなかったので、
「私で良かったのかな」という思いとともに
その時に感じたことをそのまま話しました。

日頃からお世話になってる社長を
ステージに上げられて嬉しい藤田
(画質がガラケーレベルで草)
大会当日に応援に来てくれた
両親、社長、役員陣、同僚、チームメンバーの皆
+代表ゆりさんと営業の真帆さん❣️


表彰コメントの時に
動画を取ってくれていた方がいたので、
テキストで内容を共有します。

「本日はこのような光栄な賞をいただきまして、
誠にありがとうございます。

本当にいただけるとは思っていなくて、
そしてこのビューティージャパンに参加したことによって
ステージ上にいる沢山の素敵な仲間に出会えて

そして沢山の素敵な方々に
事務局の皆さん含め協賛企業の皆様含め支えていただいて
この場に立たせて頂いていることを本当に感謝しています。

今回はチャレンジングで自分の中でも
多分1,2を争うしんどさだったんですけれども

この会場に来てくださっている
応援してくださっている方々が日々支えてくださって
なんとかここまで来ることができました。

また頑張りたい!って一言いうのも軽いので
私がグランプリを頂いてしまったということは
グランプリになれなかった方も
沢山いらっしゃるという事を表裏一体とし

そういった沢山の仲間の思いと
応援してくださる皆様の想いを背負い
日本大会でもグランプリを目指していきたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。」

ここまでファイナリストのみんなで
数ヶ月一緒になって頑張ってきたのです。

辛いときには励まし合って、そして笑い合って、
苦楽をともに乗り越えてきました。

誰がグランプリだったとしても
誰も文句は言わなかったと思います。

みんながみんな凄く魅力的で暖かくて
足の引っ張り合いなどもなく
各自が自分自身と向き合っていて
本当にベイエリアで良かったと心から思います。

この出会いが一番の財産です。

その中でグランプリを拝命頂いた時に、
ただ手放しに「嬉しい!」と喜ぶよりは、
「ノブレス・オブリージュ」という言葉が頭に浮かびました。

簡単に言うと
「立場には責任が伴う」という意味です。

誰がもらってもおかしくなかった。
でもたまたま運良く選ばれた。

皆様から頂いた結果を
今後の行動で正解にしていかなくては。

そんな風に思って、
きらびやかな世界に慣れていない私は
身の丈に合っていない
グランプリという服を着こなせずに

大会当日後は
どうしたら良いかわからなくなりました。

ベイエリア大会後の
次の週に参加する日本大会審査合宿前に
投稿したストーリー

でも結果として感じている事は
逆に私自身はこれまでと何も変わっていないのです。

だから「勘違いしちゃいけない」と思っています。

無理に自分を変える必要もないし、
これまで大切にしてきた人や思いやモノや場所も変わらない。

ベイエリアのみんな
キャリア部門を受賞した時の副賞授与
多分名刺交換と勘違いしてる右側の人
感動で泣きそうになる
少し不細工な🤏藤田。少しね!
大会当日の舞台裏
グランプリのアデランス様から副賞授与式
こんな大きな物を持ってきてくださったんですか?!と、
思わず聞いてしまう人

むしろみんなのお陰で生かされていると感じて、
前よりも日々に対しての感謝の気持ちも増えました。

ベイエリア大会終了後の後日、
祝勝会を開いてくれたチームメンバーと
同僚のみんな

こんな風に初心に戻れたのも
ビューティージャパンのお陰かもしれません。

日本大会は11月25日(金)に
愛知県蒲郡のラグーナベイコートで行われます。

年間1000万円以上の権利を買わないと
入ることすら出来ない完全会員制の空間
ラグーナベイコート

それまでにより良い成長した自分を見せられるように
引き続き日々精進していきますので、
応援していただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

日々関わってくださる全ての方々に
感謝と敬意を込めて。

藤田美佳

いいなと思ったら応援しよう!