佐藤仁

デザインやライティングの仕事をしながら、 Tシャツ屋をやってます。お仕事のご相談はウェブサイトからお願いします!https://cataribe.com/

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  • カシコもすなる日記といふものを

    僕の日記と備忘録

  • 読書感想文

    ドッグイヤーから書く、読書感想文

最近の記事

もしアレでしたら、読んでってください

こんにちは! 突然で恐縮なのですが、言い訳をさせてください。 「自粛中で、面白い事件が起こらない!」 ボヤきつつ、前回の投稿から、早くも2ヶ月が経過しようとしています。 ビックリです。 そんな怠惰な日々の中、Twitterで見つけたのが、こちら。 岸田奈美さん主催の『キナリ杯』。 恥ずかしながら、岸田さんをフォローし始めたのは最近のことなのですが、岸田さんの文章は面白くって、優しくって、尊いのです。 率直に言って、ファンです。(たぶん)同学年なのですが、尊敬してま

    • お店を、閉めることにしました。

      僕のTシャツ屋さんを、閉めることにしました。 とはいっても、新型コロナが落ち着くまで、ですけどね。 それと同時に、「Tシャツ無料チケット」を販売します。 この記事の最後に販売情報を掲載しますので、よろしければお力を貸して頂きたいと思っています。 はじめに既に日本にはロックダウンの影が迫っていて、個人的には、いま自主的に休業しなくても、じきにお店を閉めざるを得ない状況になるのではないかと感じています。 そんな中、このタイミングでお店を閉める判断に至った経緯、想いを書き留

      • だ。です。を考え直した話。

        第57回宣伝会議賞、先日、協賛企業賞およびファイナリストの発表がありましたね! 受賞・ノミネートされた方、おめでとうございます! (この記事がそんなすごい方々の目に触れているとは思いませんが、笑) 僕は今回から初参加したのですが、1次通過2本、2次通過1本と、なんとも情けない(初参加らしい?)結果となりました、、笑 湧き上がる「だ。です。」のギモン 悔しさ半分、勉強半分で、受賞・ファイナリストとして掲載されている作品群を何度も何度も見返していると、気づいたことがありました

        • 塗り重ねる。

          油絵は塗り重ねることができる。 こんな言葉を見た。 「そう、『塗り重ねることができる』のだ。」 そんなことを思った。 消しゴムで消して、無かったことにするのでも、 マジックペンで綺麗に塗り潰すのでもなくて、 『塗り重ねることができる。』 緑の上に塗り重ねられた赤は、 そうでない赤よりも深みを増すかもしれない。 青の上に塗り重ねられた白は、 そうでない白よりも鋭さを増すかもしれない。 描き始めから完成までの道中、気まぐれに登場した色が、後に何らかの意味を持つもの

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        記事

          因果と相関

          血液型と性格の関係、あなたは信じますか? A型は几帳面。 B型は自己中で 0型は大雑把、 AB型は変わり者。 といった性格分類のことです。 考え方は十人十色だと思いますが これ、僕はある程度信じています。 今日はそんなお話。 因果関係と相関関係確かに『信じない派』の人々の、 「血液のタイプによって性格が変わるなんて馬鹿馬鹿しい。」 「当てはまらない人も沢山いる」 「人の性格が4種類に分けられてたまるか!」 といった主張はごもっともに思えます。 僕自身、「血液型と

          因果と相関

          言語化力 vol.2

          ■読書感想文 題 名:『言語化力』 著 者:三浦崇宏 氏 出版社:SBクリエイティブ株式会社 本書のタイトルである『言語化力』という言葉について考えながら、備忘録兼、読書感想文を書いていきたい。 言語化する力 -言葉の作り方 「〇〇力」という単語は、世の中にたくさんある。 そして、それらの多くが「〇〇する力」という意味で使われる。 もっと丁寧に表現するなら、「〇〇するための力」ともいえる。 「説得力」は「説得する力」だし、 「突破力」は「突破する力」で、 「忍耐力」は「

          言語化力 vol.2

          言語化力

          ■読書感想文 題 名:『言語化力』 著 者:三浦崇宏 氏 出版社:SBクリエイティブ株式会社 異常に楽しみにしていた。 ここ数日、『言語化力』が我が家に届くことを待ちわびていた。 僕が住んでいる町(沖縄・石垣島)は、新しい本が店頭に並ぶのが遅い。 本屋さんで新刊を目にするのはだいたい、発刊日から10日程経ってからだ。 そんな環境下で、できるだけ早くこの本を手に入れたかった僕は、amazonで予約注文をした。 ちなみに、僕が予約注文を活用するのは初めてだ。 それくらい、この本

          言語化力

          最適化される世界のなかで

          先日、こんなニュースが僕のスマホに飛び込んできた。 僕は決して、普段からこういう界隈の情報に聡いわけではない。 そしてそれゆえに、世間のざわつきが収まりつつもある1月18日(たぶん)にようやくこの記事を読んだ。 それでも何かの巡り合わせで、僕の元にこのニュースは届いた。 このクッキーが活用できなくなれば、ネット上の行動を監視されているとユーザーが感じる場面は減る一方、ターゲティング広告の精度は落ち、自分の関心からかけ離れた広告が頻出する可能性がある。 -リンク記事『グ

          最適化される世界のなかで

          拝啓 "アウトソーシング"しない自分

          小学生だった僕に問いたい新しいポケモンをゲットした時、「○○タイプ」なのかって、簡単にわからん方が面白くない? そんなことを、小学生だった僕に問いたい。 だって、「タイプ」を知らなければ、 ポッポが「かえんほうしゃ」を覚える可能性を、 コイキングが「そらをとぶ」未来を、 コラッタが「ソーラービーム」を放つ姿を、 無邪気に信じ続けることが出来ると思うから。 "satousourcing"同規模の個人事業主さんと同様だとは思うのですが、僕は今、自分一人でお仕事をしています。

          拝啓 "アウトソーシング"しない自分

          NOT FOR ME

          「海外では、自分が気に入らない製品のレビューを書く時に"not for me"、つまり『自分向きではない』という言い方をすることがある」という話を見かけた。 それはつまり、自分にとっての良し悪し以外に、誰かにとっての良し悪しがあることを認めることで。 それはつまり、自分と異なる価値観、ひいては自分と異なる存在を尊重することで。 製品レビューのみならず、いつでも心に留めておきたい考え方だと感じた。 それとは別に、"for me"、つまり「自分向きなのか?」「自分にとって、そ

          2019→2020

          紅白歌合戦、松任谷由美さんの「この歌にこんなチャンスを与えてくれてありがとうございました」というコメントにグッときた。 いつか与えられるチャンスに値するものを、その時に涙ぐむ程に愛せるものを、たくさん作り出せる2020年にしたいな。 ありがとう2019!

          2019→2020